7月25日、北國新聞の「北國文芸」の歌壇で佐伯祐子先生に三位に採られました。

 

 呪ひは〝三度の薬忘れません〟

       氷室饅頭二つ目頬張る

 

加賀地方では、7月1日は氷室の日。

無病息災を願って、饅頭と食べる習慣があります。饅頭は麦饅頭や酒饅頭。中に入っているのは漉し餡や粒餡。お店によってそれぞれですが何処の饅頭もそれぞれの旨さがあります。この日は親戚へ氷室饅頭を届けたり届けられたり。知人の家を訪ねると先ずは氷室饅頭が出てきます。若い頃は一日に5,6個は食べたものですが。

既に1病を抱えて〝無病息災〟はないだろう、とは思いながらも饅頭は食いたい。

そこで浮かんだ歌が佐伯先生に採られました。先生へ投稿したもう一首は以下の歌です。

 

 ( たづ)ぬれば先づは麦茶と麦饅頭七月朔日加賀は平穏

能登半島地震の傷跡はまだまだ癒えません。一日も早い能登の復旧復興を願う日々です。