おばけのバーバパパ | みたまま記録

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-Cogito ergo sum-

【タイトル】おばけのバーバパパ
・さく:アネット=チゾン ※フランス生まれ
・さく:タラス=テイラー ※アメリカ生まれ
・やく:やました はるお
・出版社:偕成社
・金額(本体):1,000円
・発行年:1972年
・読み聞かせにかかる時間(目安):3分くらい
・文章量:
 2.5.1.1.3.1.1.2.2.1.1.1.2.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1行。
・漢字の有無:本文に漢字なし
・あらすじ・内容:
 庭で生まれたバーバパパは、フランソワとすぐ仲良くなったけれど、フランソワのおかあさんに『おおきすぎるから うちへ おいとくわけにはいかないわ。』と言われ、動物園へ行くことになった。バーバパパは自分の姿を変えられることに気が付き、檻から出て、友達ができるように色々やってみたけれど……。
・感想:
 子どもの頃に読んだはずなのに、内容はすっかり忘れていました。そっかー庭から生まれていたか、バーバパパ。でも生まれたときからパパなんだなあ。

 バーバパパは粘土のように自由自在に形を変えることができて、そこが魅力的で、観ていると楽しい気持ちになります。大きさもちょうどいいですよね。大きすぎず、小さすぎず。友達になってもらえたら、どんな形になってもらおうと、夢も広がります。

 バーバパパがいろんな形になれる特性を持っていたおかげで、火事からも逃げられ、豹を捕まえることができて、人間側もおおだすかり。ああ、バーバパパに近くにいてもらいたい気持ちが膨らみますね! 本当にいたらいいのに、バーバパパ。

 

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