【タイトル】ケチルさんのぼうけん
・さく・え:たかどの ほうこ
・出版社:フレーベル館
・金額(本体):1,200円
・発行年:1998年
・読み聞かせにかかる時間(目安):12分くらい
・文章量:
3.12.2-11.10.5.6.6.3.6.5.2.10.5-4.3.4-5-6.3-7-3-1.2.1.14.3.5.5-2.6.11.3.5行。
・漢字の有無:本文に漢字なし
・備考:フレーベル館の新秀作絵本8
・あらすじ・内容:
ケチルさんはけち。そんなケチルさんの楽しみはお金を貯めることだった。
ある夜のこと、寂しい裏通りで『100ばいのき』という題の本を拾う。100ばいのきは、根っこのところに物を埋めると、たちまち100ばいになって枝から出てくるというすごい木で、本には地図もついていた。100ばいのきへの道の途中には、99人の山賊が待ち伏せしているさんぞくとうげもあるが、ケチルさんは諦めきれない。三日三晩悩みに悩んだ後、ケチルさんは一世一代の勝負に出ようと決める!
・感想:
ケチルさんが山賊を欺くための方法が意外でした。てっきり物が大きいってだけで、空っぽにしていくんだと思った! あの方法を取ろうと思ったあたりに、ケチルさんの想像力の豊かさを感じました(?)。
100ばいのきへの投資は失敗に終わりましたが、心の方は大富豪になったということでよかったですね。100ばいのきは、ものを増やすだけでなく、心の中のものを増やすという意味でも役に立ったんですね~。
自分だったら何を埋めるかも考えちゃいましたけど、結局思いつきませんでした。いっぱいあっても困らないものってなかなかないですよね。食べ物なら賞味期限がありますし。お金なら偽札とかになっちゃうし。硬貨にするにしたって、何となく後ろめたさがあるし。お金はやっぱりしかるべきところが作るべきものですし。最近野球にはまっていて、しかも盗塁を見るのが好きだったりするんですが、盗塁は埋められないし。塁は埋めてほしいけど。ほしいものはものじゃなかったりしますよねー。量産できるものってそれほど必要じゃない。