浦幌ラン略史
今回の浦幌ランを行っている際に、厚内トンネルを通過した。このトンネルはちょっと思い出がある。
平成19年にスコップさんと田代さんとの3人で、釧路ばかりで走るのではなく、たまには十勝でも走ろうと企画したものであった。
浦幌の健康湯に3人が集合し、車で厚内駅に移動し、そこからスタート。一路浦幌の健康湯を目指した。
途中、厚内トンネルを通過する。当時は旧トンネルで車1台分しか通れない幅の奇妙なトンネルだった。3人で車がこないかどうか確認しながら走った。車がくるかどうかは確認する必要はほぼなかったが。
そのトンネルを抜けたところに岩がニョッキョリと浜辺に突き出ていた。見ると観音様らしきものがあったように記憶している。今回は確認しなかったが、その岩はまだ残っていた。
今回新トンネルを通過したあとに新トンネルの竣工日をみたところ、2008年(平成20)年2月となっていた。私たちが通過した11月18日は竣工の直前だったようだ。たしかにそのときは新トンネルが完成間近でちょっと様子をみた記憶もあった。
このときは、33キロを4時間19分かけて走り、3人で大満足して湯船に浸かった。
2回目は翌年の平成20年11月30日。浦幌神社から昆布刈石を通過し、ぐるっと1周するコースだった。このコースはシナソバさんが日ごろのコースを入念に選び設計したすばらしいルートだった。しかしながら、このときの参加者にシナソバさんはいなかった。参加したのは、田代さん、sakaさん、たけちゃん、カナダでした。後半に田代さんが「シナソバ~」(本当は本名を叫んでいた。)と苦しい坂を上る都度、叫んでいたことがいい思い出である。
このときは、33キロを4時間11分で走った。
翌年の平成21年は足底筋膜炎で1年故障し、計画はとん挫した。残念だった。
平成22年度は釧路マラソンクラブが大々的に計画した。総勢12名(鬼さん、スコップさん、シナソバさん、たけちゃん、コニッチさん、みじちゃん、むらまーちゃん、しほさん、かつどん。さん、あーちゃん、ハッチャン1号さん、そして私)。サポートとしてこーじさんとichanさんだった。
コースは田代さん命名の「火サス」(昆布刈石の断崖が火曜サスペンス劇場に似ているからとのことだった。)。前々年のしなそばさんが設計したコースと同様だったと思う。
32キロを3時間47分で走った。みんなに迎えてもらってようやく完走した思い出がある。この時のメモに「痛みなし」とあった。足底筋膜炎の回復を実感しつつあった頃だった。
平成23年は11月18日にぎっくり腰をしてしまった。過去最大のぎっくり腰で、身動きがとれず、顔を右から左に動かすのもようやくだった。その際には門木さんに自宅まで2日連続いて来てもらってなんとか腰は回復したが、とても走れるような状況ではなかった。
平成24年の去年は、女房が肩の腱を切ったため札幌で入院し、手術を行ったため、釧路と札幌間を何度も往復し、走るどころではなかった。実際、ほとんどこの時期にランニングの記録はない。
そして今回。今までは長い距離は東の厚岸へ60キロ。弟子屈へ72キロというコース選びをしていたが、以前から西に行きたいと思っていた。しかし、西に距離を伸ばそうとすると、あの直別、上厚内、浦幌の3つの隧道(トンネル)があり、あの老朽化し狭いトンネルを走ってくぐるのはちょっと躊躇するものがあった。
そんなことを思っていた今年の十勝フードバレー終了後のシナソバさんとケンチャンさんとの話の中で、シナソバさんが浦幌から釧路のふみぞの湯まで走るという。優に80キロ。すげーと思った。さすがマウントフジ完走者とも思った。
私も念願の西へのロングランをやりたいと思って、トンネルを通過するたびに、トンネルのはじをみながら、走れるかどうかを考えていた。
そんな思いの中、シナソバさんは、トンネルはやはり危ないので、距離がかかるが厚内経由で行くとの情報を得た。
そして、シナソバさんが浦幌・釧路間を余裕で走り切った。今回、まーちゃんに聞いたところ、あと20キロは走れるという余裕があったそうだ。流石である。
そして、facebookにコメントを書いたところ、シナソバさんから「復路はまかせましたよ」というようなコメントが帰ってきた。これで決心がついた。浦幌に行こうと思った。
それから門木さんに揉んでもらって、門木さんに「自殺行為だね」とも言われつつ、当日を迎えるに至った。
当日は午前4時20分頃から真っ暗な中を走り続け、ゴール10キロ手前あたりでシナソバさんが突然現れた。今までほとんど人に会ってなくて、突然後ろから肩をたたかれ、びっくりした。が、本当にうれしかった。
1つ目の坂、霧止峠へ向かう坂は、これまたりっぱな道になっていたが、勾配がきつくなっており、歩いてしまった。
2つ目のこれが最後の坂の頂上でまーちゃんが待っててくれた。大きな声で「カナダさーん」と言われた時は内心、飛び上がるほど本当にうれしかった。シナソバさん、まーちゃん本当にありがとうございました。
最後はシナソバさんがひっぱてくれて70キロの帳尻を合わせるためにシナさんの自宅を超えて走り続けてひっぱってくれました。
70.01キロ。10時間48分。疲労困憊。
そのあと、シナソバさんとまーちゃんとまーちゃんの貴重な誕生祭後夜祭の大切な日にも関わらず、ルシン温泉に新車で連れていってもらって、スパカツを食べて、駅まで送ってもらいました。
最後まで手を振ってくれていた2人に「持つべきものは友人だなあ~」と心の中でつぶやきながら人生のすばらしい1日を過ごさせていただきました。
その後、facebookにはシナソバさんから坂てんこ盛りのコースを用意してまた、待っていますと言われたが、実際のところ、ただいまは坂には食傷気味だということは、シナソバさんに改めて伝えておくこととする。
シナソバさんとまーちゃんに感謝を込めて・・・。
浦幌ラン出発
大楽毛駅出発
午前4時22分
庶路付近
午前6時6分
もうちょっとで日の出
日の出
6時43分
白糠到着
6時57分
朝日が眩しい‼
パシクル
8時15分
国道を行かないので、あと43キロです~
音別セイコマ到着
9時17分
33キロ
やっと約半分です~
41キロ。あと27キロ
10時40分
ここから厚内駅までの7キロは初体験です~
厚内駅
11時51分
48キロ
あと20キロ
オコッペ浜。美しい‼
11時30分
46キロ
厚内トンネル
午後1時4分
55キロ
スコップさんと田代さんとできた時は古い方を走りました。
霧止峠付近
午後1時42分
59キロ
シナソバさんに撮ってもらいました~
午後2時11分
63キロ
午後3時14分
70キロ完了
完全にやられてます~
ルシン温泉に行ってからスパカツをいただきましたよ~
シナソバさんとマーちゃんとでルシン温泉に行って、その後、大和でスパカツを食べました。
二人ともありがとうございました!感謝感激でした~
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