ブルベに参加してきました。
長年参加したいと思っていた長距離ライドの競技。その名もブルベ。
ブルべとは、タイムや順位に拘らず制限時間内で完走すれば認定を受けられる長距離サイクリングです。「ブルベ」とはフランス語で「認定」を意味します。天候変化やミスコース、メカトラブル等全て自分で対応しなければいけません。
コースの途中に大会スタッフによる誘導もなく、コース上での分かれ道をどちらに行くかは予め示されたコースを行かなければなりませんが、どちらに行くかは参加者の判断になります。ミスコースは即失格です。
今回、私が参加したのは、北見市で開催されました。
レース前に100キロの練習を3回実施し、自転車用ナビを用意し、レース中に痛みを解消すべく痛み止めを用意しました。
前日の8月12日(土)に車で北見市に入り、その日はミスコースをしないように車でコースの一部を下見しました。
午後6時には夕食をとり、お風呂に入り、午後8時には就寝しました。
翌日の8月13日(日)のレース当日は午前4時に起床し、自転車の準備をし、そこで知り合った方々とレースに向けた作戦を話し合い、午前6時に朝食をとり、主催者による事前説明を聞いて、車検を経て、午前7時に北見市自然休養村センターをスタートです。
スタートから30キロは下り基調で時速30キロで走れました。ここで貯金しておかないと、上りで遅くなる分をカバーできません。
その後、網走湖を眼下に見下ろして、山を登っていきます。とてもきれいでした。
50キロ地点で山を下り切り、その後は能取湖を横目にしながら100キロまで平坦なコースを走ります。
100キロ地点から150キロ地点は今度はサロマ湖を横目にしながらアップダウンの連続で苦しめられました。
この箇所が一番の難所で、途中、お尻が痛くなるのと、睡魔がやってきて、羊羹を食べて頑張りました。
150キロから170キロまでは平たんなコースで、その後、ゴールとなるスタート地点までが上り基調になっていました。
結果、平均時速20キロで200キロを10時間7分で完走しました。
ブルベに参加した目的は、ブルベ自体に参加したいという動機と、ロングトライアスロンのバイク180キロをどの程度の時間で走れるかを確認するためでした。
どのロングトライアスロンでも平均時速22キロを出さなければなりません。
来年のミドルトライアスロン、そして、再来年のロングトライアスロンに向けて平均時速を22キロ以上にするように練習していこうと思ったレースでした。