心拍を見ながらの練習について
ランナーはそれほど心拍にこだわっている方は今は多くなってきてますが、以前はそれほどいなかった気がします。私もほぼ心拍を気にしないで走ってました。
一方、バイクやトライアスロンの人はほぼ必須で利用して練習に取り組み、レースに参加しているようです。
最近心拍を利用する人が増えてきているような気がします。
これは身体の調子、疲れ具合を数字で判断できるからとも言われています。つまり、何となく調子が悪いなあというときに心拍を見るといつもよりも数字が大きく振れているということがあるそうです。私はあまり利用してないので実感はないんですが、ときどき何となく走れないときはあることは感じてました。
ということもあり、yottiさんも腕で計測できるガーミン社のフォアアスリート45をご購入されたというブログにかいてましたので、最近考えていることを書いてみます。
実は私も胸につけるバンド型のではなく、腕で計測できるタイプのものを持っています。エプソンのです。最近は数値が時々きれることもあり、使ってませんでしたが、この際、使ってみようと思って心拍の数値についていろいろと本を見てみました。
![[エプソン] 腕時計 PS-600B ブラック](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/71Ls-S1pwfL._AC_UL160_.jpg)
いろいろ見ていますが、最大有酸素心拍数の数字の出し方が、年齢だけではだめだとか、それにいろいろな係数をかけるやり方などが載っています。どれでやればいいのかわからず、ある本を見ながら出して、ZONE2レベルの心拍数が私の場合140~150でした。でもいくら走っても外では130くらいで、先日ローラー台で計ったらぜえぜえ言いながら回しても146が精いっぱいでした。
なんかこの数字が正しいのかわからず、ふとルミナのバックナンバー2019年11月号を読んでいたら、いつも拝読している「アイアンマンのつくり方」の彦井ドクターが書いている記事があり、この最大有酸素心拍数の出し方が出ていました。「180公式」と言うそうで、よくいろいろな本で出ているアメリカスポーツ医学会の公式である(220-年齢)×64~76%という公式がありますが、これとは別に(180-年齢)という公式に入れるのみでこの最大有酸素心拍数を出すそうで、非常に簡単です。
私の場合は本年還暦を迎えて60歳になりましたので、この公式に嵌めるとA=(180-60)=120が最大有酸素心拍数になります。
ただ、これに全くトレーニングをしてない人はA-5、週に1,2回トレーニングしてる人はA=0、週に3~4回トレーニングしてる人はA+5を加減するそうです。
また、25歳以下か55歳以上はさらに5を足すそうです。
したがって、私の場合は、週3,4回はトレーニングしますし、55歳もはるかに超えてるので、+10となり、最大有酸素心拍数は先ほどの120に10を足して130ということになります。
以下他のサイトから抜粋しました。https://melos.media/training/30170/
「心拍トレーニングで特に重要なのが最大心拍数です。この数値をもとに、トレーニング内容や目的に応じて“目安となる心拍数”を算出します。その心拍数は「最大心拍数×●●%」で計算されます。区分については意見の分かれるところですが、目的別に以下を目安と考えてください。
・体力回復や生活習慣病の改善:50〜60%(ウォーキング、LSDなど)
・脂肪燃焼や持久力アップ:60〜70%(LSD、ジョギングなど)
・有酸素運動の能力アップ、持久力アップ:70〜80%(ジョギング、ペース走など)
・筋力や運動能力アップ:80〜90%(インターバル、レペティションなど)
・瞬発的な運動能力アップ:90〜100%(インターバル、タイムトライアルなど)
80%を超えると、無酸素運動もしくはそれに近い状態になります。その分だけ運動強度も上がるため、通常のトレーニングでは60〜80%程度を目安にするとよいでしょう。逆にこれより低い数値では、あまりトレーニングの効果が得られません。まずは最大心拍数から目安とすべき心拍数を計算し、それを維持するよう確認しながら走ってください。」
以上から、LSD、ジョギングのペースは60~70%なので、私の場合は、130×60~70%=78~91拍
ジョギング、ペース走なら70~80%なので、130×70~80%=91~104拍
インターバルは80~90%なので、130×80~90%=104~117拍となります。
それとは別に乳酸閾値を考慮する方法があります。
またも以下抜粋です。
「「LT値」については、ランナーでも耳にしたことのない方が多いかもしれません。これは「乳酸性作業閾(いき)値」と呼ばれるもので、そこから急激に乳酸が溜まり始めるポイントを表します。乳酸が溜まると足が疲労してくるため、マラソンなどではこのLT値を超えないようレースペースを考える必要があるでしょう。
しかし、このLT値はトレーニングで高めることができます。具体的にはLT値を算出し、それに近い数値を維持しながら走ること。トレーニングとしては、ペース走などが適するでしょう。では、どうやって自分のLT値を知ることができるのでしょうか。詳細な数値は設備の整った場所で計測しないと分かりませんが、だいたいの数値は以下の計算式で求められるとされています。
・[最大心拍数−安静時心拍数]× 0.75+安静時心拍数
LT値が高まれば、より速いペースを長時間維持して走れるようになるでしょう。これはレースでの記録更新だけでなく、トレーニング強度を高めることにも繋がります。ぜひ自分のLT値を知り、LT値トレーニングを取り入れてみてください。」
LT値=(最大有酸素心拍数130-安静時心拍数60)×0.75+60=112.5
となります。
これで、いつもの「オカンアスロートの研究室」のサイトに書いていた通常のトレーニングの心拍ゾーンは上にも書きましたが、ZONE2レベルです。
http://www.trainingbible.com/joesblog/2009/11/quick-guide-to-setting-zones.html
このジョー・フリーエルスのブログをよく見ると、ZONE設定のパーセンテージは「LTHRの〇%」と書いているではありませんか。これは上記の最大有酸素心拍数ではなく、LTつまり乳酸閾値のパーセンテージでした。
したがって、私の場合は112.5×85%=95.6からと、112.5×89%=100.1まで、なので、だいたい95~100で走ればいいという感じです。
さらのスピード練習の場合はZONE5となり、これが100~102%とのことなので、
私の場合は、112.5×100%=112.5からと、112.5×102%=114.7まで、なので、だいたい112~114となります。
私のエプソンのはできませんが、ガーミンの機種によっては心拍数のZONE設定ができるのもあり、設定を外れるとビープ音が出るとかのもあるようです。yottiさん、調べてみてください。
ちなみに私の備忘録としてバイクの場合も書いておきます。
バイクの場合のZONE2は81~85%なので、
私の場合は、112.5×81%=91.1から、130×85%=95.6なので、だいたい91~95です。
また、ZONE5はランと同じで100~102%なので、これまたランと同じの112~114拍となります。
<結論>
最大有酸素心拍数から算出する場合は、
LSDは、78~91拍
ペース走は、91~104拍
インターバル走は、104~117拍
です。
乳酸閾値心拍数から算出する場合は、
ラン
ZONE2(通常練習) 95~100拍
ZONE5(スピード練習) 112~114拍
そうなるとLSDは90拍以下、ペース走は100拍以下、インターバル走は115拍あたりでしょうか。
ちなみにバイクは
通常:91~95拍
スピード練習:112~114拍