お尻が痛くならないために4
今日は鶴居ライドで3度目の検証。
今回の宿題は、次の3つでした。
1 背中を真っすぐ倒してとらない。
2 腕に体重がかかっている乗り方はやめる。
3 「前を見ろ。遠くを!!」
でした。
サドルの交換も考えて、2つのサドル交換候補も考えていた。
①COBB Vフローマックス
②ISM(アイエスエム)の色々ある中でパッドが厚いPR1.0
を色々サイト巡回をしていたら、どうも座骨痛対応というよりも、前傾姿勢の際の尿道圧迫による痛みを改善する方が優先しているのがこれらに共通する優位性でした。
私の痛みはどちらかというと尿道よりも座骨の痛みなので、もしかしたら、これらのサドルに交換しても私の座骨痛は改善されないかもしれないと拙速の交換はやめた方がいいかなと思いました。
そのサイトの巡回の中で、ある方が昔のサドルの時は痛くなかったんだよなあと書いている方がいて、私もふっと我に返りました。
そうだ、今のフィジークアンタレスに交換する前にはそれほど痛みに悩まされていなかったような、と思い出し、昔のサドルを取り出してきまして、付け直して、鶴居ライドに挑戦しようと思いました。
それに今付けているフィジークアンタレスのサドルは、短距離のレースに適していると書いているサイトもありました。
そもそも今のサドルは長距離に合わないのではないかと。少なくとも私には合いませんでした。
ということで本日の鶴居ライドは上記3点の心得と昔のサドルで行くこととしました。
それがこのBBB(スリービー)のアナトミックレースでした。よくみるとコンフォートとも書いてました。

それで午前のコロナで休止していたロシア語教室終了後、昼食をとってから、鶴居に向かいました。雄鉄線通を西に向かって走りました。3つの心得を守りつつ。そのうち、「前を見ろ」を実践していたら、今まで前をみないで下ばかり、つまり、転がっている石がないかを見ながら走っていたことに気付きました。それからはひたすら前を見ながら走りりつづけました。
まったく痛くありません。サドルもコンフォートタイプだし、お尻のパッドも先日かったパールイズミの3D-MEGAですからほぼ痛みなし。それと、お尻の圧迫をなるべく解消するために信号のたびにサドルから降りるといいと書いているサイトもあったので、言うことを聞いて、それも実践しました。痛くありません。あんなに我慢できないほどの痛みはありません。
よ~し、これで鶴居まで行くぞ~と思ったところ、西方面から黒雲です。でも、今日の天気予報はずっと曇りだけど、雨はないと書いていたから、大丈夫と湿原展望台の手前の交差点の手前で、これはまずいと思いはじめ、今日は引き返すことにしました。
今回はしっかりとした検証はできませんでしたが、少なくとも今までの我慢できない痛みからは逃れられたかもしれません。
次回、尾幌100キロライドで改めて検証しようと思います。
サドル沼にはまらなくてよかった~