サロマに向けた第6弾 阿寒本町往復60K | サロマ・アゲイン  そしてロングトライアスロンへの挑戦

サロマに向けた第6弾 阿寒本町往復60K

いつもサロマに向けた練習で思うところであるが、100キロも走らないのにまったくもって頑張れない状況になる。速く走れないし、足は固まるし、正直しんどくてたまらない状況になる。これで100キロ完走できるのだろうかと。

 

そういう思いは持ちつつも、サロマ前に長いのをやっておかなければより自信をもてないと思い、阿寒に向かった。大きな目的は60キロ完走だが、阿寒町市街にあるお菓子の有名店である「松屋」のソフトクリームを食べることである。

 

「松屋」は今や釧路のお土産のトップクラスに位置する「ゆうひ」の販売店である。一方で、ソフトクリームも出していることは以前から知っていたが、なかなか食べるチャンスがなく、今回はいただこうと思って走っていった。

 

「松屋」の店内はきれいに改装されたようで老舗の落ち着きときれいな店内も兼ね合わせていた。ソフトクリームを頼むと店内でも食べられますよと教えていただき、店内の椅子に座り、しばし休憩した。生き返った。

 

今回は、先日購入したオークリーのサングラスの実装実験でもある。かけ方によってはまつげがあたり、いずさを感じる場面もあったが、それはかけ方の調整で何ともなかった。これでサロマ本番に臨もうと思う。

 

その後、セブンに行って、カップラーメン、おにぎり、水2リットル(リュックの水2リットルはすでに亡くなっていたので補給するため)、チョコレートを購入し、店内で昼食。ほっと一息。

 

食後、後半戦に挑む。これから30キロ。外は小雨だが、気にならない。時期的には釧路地方は桜満開シーズンなので、随所に桜が咲いており、心を和ませる。その他にもオオバナノエンレイソウや名前の知らない花たちが咲き誇っていて、また、鳥たちもたくさん鳴いていた。これらが単調な走りにエネルギーを与えてくれた。いい季節である。

 

阿寒町に行く途中には数台のスポーツ自転車を走らせる方もいたが、さすがに小雨が降ってり、滑るとあぶないので、自転車の方々は全くおらず、ほぼ帰りの3分の2は一人きりの世界だった。

 

後半は30キロ。そうでもない距離のようだが、500メートルおきについている終点までの距離数の減らないこと。本当に心がやられそうになる。

 

阿寒本町に向かう途中までは行き3時間、帰り3時間で行けそうな感じだったが、阿寒に近くなるにつれて走りが鈍化し、結果4時間かかった。ここで帰りも4時間としたら8時間。午前8時2分に出発したので、午後4時にはつけるかなと目論んでいたが、結果帰りは5時間半もかかり、総時間は9時間半となり、午後5時半ころにようやく帰宅できた。冒頭にも書いたが、これで100キロ完走できるだろうか。

 

あとサロマまで1か月ちょっと。これで60キロ走は終わり。6月にちょっとやって本番に臨むつもりである。