鶴居マラニック開始
左からかなよう、あまちゃん、あまちゃんの奥さん
ちょっと寒い
二転三転したスケジュールの中、11月11日(土)午前7時集合で決まった鶴居マラニック。
参加者はあまちゃんとあまちゃんの奥さん、そして私の3人でスタートすることとなっていた。ところがスタート地点のホテルタイトに向かう途中で今まで走っていることのなかったこのコース、しかもこの時間帯に走っている方がいるのではないか?
あの走りは、もしやスコップさん?
と思いながらスタート地点につくと、案の定、スコップさんの黒のカローラフィルダーが止まっています。やはりと思い、早速携帯でスコップさんに電話をかけると、「今、給餌場の鶴見台のところ。」とのこと。速やかに追いかけることとし、早速出発。午前8時ころ。ここから約6時間の周遊マラニックのスタートです。
スタート後、鶴居村市街地から釧路市方面に約6キロで鶴見台です。気温は5度くらい。装備もしっかりしているし、走れば暖かくなる絶好のランニング日よりです。
と、そんなことを考えながら、3人で喋りながら走っていたら、こっちに走ってくる人がいます。そう、スコップさんが迎えに来てくれました。スコップさんは先日の白糠の駅伝に参加してなかったので、あまちゃんたちと自己紹介して、今回のフルメンバー4人でのスタートとなりました。
鶴見台に着くまえに、水無し川を渡ると、そこにはサケマス孵化場があり、その近くに1箇所目の湧水ポイントがあります。早速その水を賞味しました。冷たくて美味しい水でした。まわりにはクレソンがたくさん生えており、とてもきれいな水が溢れていました。その手前には橋がかかった川があり、サケがわんさか遡上していました。すでにホッチャレ〈死亡〉になっているものも白くなった腹を横にしていました。元気なのはパチャパチャさせながら遡上し、子孫を残すべく頑張っています。通常は、この時期には見られないそうで、今年の暖かさを象徴しているような光景でした。この後も、雪裡川(せつりかわ)、久著呂川(くちょろかわ)など多くの川を橋で渡るごとに覗きましたが、サケが遡上するのが見えたのはここぐらいでした。こんなことをしながら寄り道をして走るのもマラニックの楽しさだねえと、話しながら次へと歩を進めました。

湧水のところで(あまちゃんの左手の向こう側にある棒みたいなところから水が出ています。)
ここは鶴居村です。あちらこちらにタンチョウを見ることが出来ます。もっとも、あの白い大きな鳥は本当に美しく、さらに頭頂部にある赤いベレー帽のようなマークは日本のシンボルのような存在で、何度みてもついつい目を盗られます。鶴見台にもタンチョウが10羽程度餌を啄んでいました。
そんなこんなで鶴見台をこえて、分岐点から久著呂集落へ向かう道に入ります。実は、今回参加したあまちゃんは、10キロ以上を練習でも走ったことがなく、10キロ以上から常に記録更新となるわけで、その気分の高揚ぶりも私でもわかりました。
その後、はじめのアップダウンです。けっこうな坂道を走りながら、アップダウンの途中にある「どさんこ牧場」を過ぎたあたりからあまちゃんの奥さんの脚が痛みだしました。そうでしょう。いきなりですから、それでも中間地点に置いてある車のところまで走ると頑張りました。
アップダウンを終えると、下久著呂の集落に入ります。約2キロの直線コースです。それが終わると、若干右下りに小学校があり、中間地点に到着です。ここが20キロ地点です。ここで奥さんは終了。脚を痛めながらの頑張りで20キロです。きっと長距離に対する自信もついたのではと思いつつ、痛みを長引かせないようにして欲しいと願っていました。その後、奥さんはあまちゃんの後方にずっと車で着いてきていました。
下久著呂の集落から中久著呂の集落まで8キロの交通標識があり、そこまでは若干登りにはなるけれど、ほぼフラットなコースが続きます。
途中には牛や馬がたくさんいます。スコップさんの話によると、イヌは口笛でやってくるが、牛はベエベエといえば近づいてきて、馬はポーポー(だったかなあ?)と言えば近づいてくるとのこと、この中久著呂に向かう途中、これを試してみたら、子牛がいっぱいいるところでは、こっちに突進してやってくるのではないですか。柵がなければ我々のところまで走って集まって来るところでした。いや~、びっくりしました。
そんなこんなで中久著呂です。ここで30キロ。あまちゃんは新記録更新中。あとで聞いたら、ここで止めようと思ったそうですが、我々が待っていたので、さらに頑張ったとのことでした。
この中久著呂の集落からは約3キロの坂道です。途中フラットになる部分もありますが、ここが最後のトドメになる部分です。これを越えればあと、下って鶴居市街地のゴールまで5キロです。
流石のあまちゃんも坂の途中でリタイヤし、奥さんの車で私たちのゴール手前2キロくらいのところで抜いて行きました。あまちゃんは32キロの記録で終了。まったく驚きです。今まで10キロ以上走らなかったのに、3倍以上の走りを見せました。走っているときに、スコップさんが、「大したものだねえ。」を連発していました。「これでフルも、100キロも走れるよ。」と太鼓判を押していました。
最後の坂道を登り切ったところからしばらくして、道路にどうもポツポツ雨が降っているような風に見えるが、感じないねえ、と走っていましたが、ゴール手前2キロくらいでしっかりと雨の状態となり、それ以後は雨でした。いいタイミングで走りきれました。そしてスタート地点のホテルタイトに到着です。あまちゃんたちも待っていてくれ、お互いの頑張りを讃えあい、早速温泉に行きました。
そして、ソフトクリーム(250円なり。けっこう美味しかった。)を食べて、また、やりましょうねえと言いながら別れました。
鶴居マラニック無事終了。38キロの楽しい旅でした。
