洞爺湖マラソン完走記 動機編
かねてからの報告で今回の私には目論見がありました。
そう、北海道マラソン参加資格の取得である。それには、ハーフで1時間50分切りか、フルで4時間切りをしなければならない。今までの私の走りではとても無理だと思っていた。北海道マラソンは速いランナーの皆さんにお任せして、私はゆっくり走ることに専念しようと思っていた。
が、
その思いを変える事件があった。ちょっと大げさだが、私にとっては「えっ!!」と思うようなことだった。それは、3月に行なわれる釧路・根室地方のランニングシーズン幕開けの「白糠町ロードレース大会」での出来事だった。この大会の最長カテゴリーは10キロと足慣らしにはいいことで定評があり、遠く札幌からも参加される方もいたりして、結構評価が高い大会である。当日には楽走の方もいたりしたりした。
最近では近場の大会でも知り合いになれる方がいたりして、和気藹々とした大会であった。この大会には特に意気込みもないなかで走り始めた。特に笑顔で、声をかけながら走ろうと決意してはいた(いまから思いかえせば、行きは汽車で行って、帰りは走って帰ろうと準備していたら雨だったので止めたのでした。参考までに釧路・白糠間は40キロです。)
走り始めて、5キロのカテゴリーのランナーたちがもう帰ってきて、そういうランナーたちに「ガンバレー」と声をかけながら走っていったのでした。するとどうでしょう。私の足取りがどんどんよくなり、どんどんペースが速くなっていくのが私のガーミン君をみると一目瞭然なのです。
そのうち若き女性と並走することとなり、走りのスピードもほぼ同等だったのか、日ごろ一人ぼっちで走ることが多く、こんなうら若き女性と走ることもないもので、最後まで並走し続け、10キロ47分で走りきることができたのでした。これは自分にとっての記録となりました。
長い前ふりで申し訳ないと思いながら続けたい。
この記録を見た知り合いの方から、「かなようさん、これならサブ4もできるよね!!」という発言だった。この言葉に「え~、自分がサブ4できるの?」、「サブ4といえば、(私にとっては)シリアスランナーじゃん!!」という遠く自分に関係なかったことが、俄然目の前にぶら下がりはじめたのでした。
そんなこんなで北海道マラソンの申込み締め切りの5月26日(実は私の誕生日)に間に合う大会を探していたら、洞爺湖マラソンが急浮上してきたのでした。「そうそう毎年参加している千歳JALマラソンをこれに切り替えればいいんだ。」ということで早速申し込んだわけで、そんな想いを募らせているときに、おがまんさんやトン子さんたちは車中泊にすると宣言されていて、それなら経費もかからず、いけそうだと思ったわけでした。
こんな思いを心の底にフツフツと燃え滾らせて臨んだのが今回の洞爺湖マラソンでした。
今回は<動機編>でした。 (以下続く。)