家事育児の他にもいろいろと忙しい北 南です。

気がついたら寝落ちしていた事も多々あります。

 

受験前に読むなら! 暗殺教室

 

懐かしい作品ですが、今でも読むべきだと思う、名作です。

受験前のお子さんに読ませるのも良いかもしれません。

 

 

 

概要

月を爆破した超生物の暗殺。そんな事をする教室での一年間を描いた漫画。

暗殺教室。

一年後に地球が爆破される状況で、生徒達は地球を爆破する先生を殺す暗殺者になる。

命を狙われているのに生徒に真剣に教える標的は、彼らが大人になっても大丈夫なように教育熱心。

生徒達全員、訳ありの事情持ち。

高校受験の悩み、思春期の悩み、家庭や交友関係の悩み。

それらを抱きながら暗殺をしながら大人へと成長していく物語。

あらすじ

来年、3月に地球を破壊します。そう言って現れた担任教師は殺せない先生。通称、殺せんせー。政府から成功報酬100億円と引き換えに学校生活を送りながら暗殺を狙うE組。落ちこぼれ生徒で学校内でも差別され続けているE組生徒達は、殺せんせーとの日常の中で一流の暗殺者、そして人間として成長していく。

主要キャラクター

登場キャラクターが多いので主要キャラクターのみ説明します。

 

  • 殺せんせー

この物語の主人公であり、一年後に地球を破壊する超生物。マッハで移動して空を飛び、銃弾も毒薬も効かない謎の超生物。大量の触手を使いなぜかE組の担任教師になります。けして生徒に危害を加えないという殺せんせーは生徒一人、一人に対して真摯に向き合います。なぜ、殺せんせーは地球を爆破するのか? 殺せんせーは何者なのか? 作中で最も謎が多い人物(?)だったりします。

 

  • 潮田渚

作中の語り部でもう一人の主人公。物語は基本的に渚目線で語られます。落ちこぼれクラスに落ちてしまったE組の渚。観察眼に優れた彼は殺せんせーとの出会いで成長していき、そしてある才能を開花させます。そして夢を見つけていきます。

 

  • 茅野カエデ

渚と一緒に行動をしている女子生徒のヒロイン。学校に転校してきたばかりで学校の事やクラスメイトの事をよく知らないので、読者の疑問を答えたり読者目線の驚きを伝えてくれます。甘党で貧乳を気にしている控えめな彼女にも注目です。

 

感想

一言で言うなら計算し尽くされた物語です。

アニメ化、実写映画化されているのも特徴です。

他にも受験生に勉強を教えたりしているからか、勉強を教える参考書も販売されました。

アニメ化、映画化で物語が大きく変わることがあるのが特徴ですが……。

そういうこともありませんでした。

またジャンプ作品は人気があると連載が続くのですが、この作品はこう終わる。

そう決意された展開できっちりとお話を終わらせました。

アニメも映画も漫画もどれも結末は同じですが……。

そこに至る道筋が少しだけ違って面白いです。

最後に

学校生活は充実していたか?

楽しくなかったと言えば嘘になる。

けれどもここまで充実していたのか?

そう聞かれると難しい。

勉強だけじゃない。けれど遊びだけじゃない。

そんな充実した日々を送っている。

そう思わせる名作です

 

 

 

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