遅くなりましたが、ゲゲゲの謎を見ました。

映画公開から興味はありましたが、子育てで忙しく映画館に行く時間がなく断念しました。

少なくとも幼稚園児と乳幼児と一緒に見る作品ではない

 

 

ゲゲゲの謎 アマプラでみました!

 

 

アマプラで見ました。パソコンで個人的に見ていたので、のぞき込もうとした娘に、

「これは怖い映画よ。ゾンビが出るよ」

と、言って追い払いました。

嘘は言っていない。

ゾンビではないが似たようなのがパニックホラー並にでる。

 

 

ゲゲゲの鬼太郎とは

ゲゲゲの謎はゲゲゲの鬼太郎6期の前日談のような話です。

 

 

ゲゲゲの鬼太郎シリーズは世代を超えて愛されている名作です。

個人的には私は5期が好きです。

シリーズによって基本的な設定はそのままでいろいろと違ったりする。

時代の流れも表しているのが鬼太郎シリーズです。

あらすじ

現代に生きる女子高生『まな』は、ひょんなことから幽霊族の生き残り、鬼太郎を初めとした妖怪と出会う。最初は一線を引こうとする鬼太郎にぐいぐいと好奇心で近づくまな。まなと鬼太郎の出会いは妖怪と人の関係がかわる。謎の存在『ナナシ』西洋妖怪を率いる『バックベアード』そして鬼太郎の宿敵『ぬらりひょん』。まなと鬼太郎はその戦いの渦に巻き込まれる。

登場キャラクター

多いのでとりあえず主要キャラのみで

  • 鬼太郎

 言わずと知れたゲゲゲの鬼太郎シリーズの主人公です。

 幽霊族の生き残りで人間に害をなす妖怪を懲らしめる。けれど、断じて人間の味方ではない。人間が悪いならば時にその人間を見捨てるし罰する。それが鬼太郎です。

 このシリーズはちょっと見た目は子供っぽいけれど内面は達観している印象です。

  • 犬山まな

 本シリーズのオリジナルである現代日本人代表みたいないわゆる視聴者目線の主人公。

 最初は妖怪を信じていなかったまな。鬼太郎達との出会いでそれが代わり、鬼太郎と共に様々な経験を得る。また、彼女もいろいろな妖怪がらみの因縁に巻き込まれて行く。妖怪に人間を見直させるきっかけになり……そして、彼女の最後の選択は涙ものです。

  • 猫娘

 鬼太郎の幼馴染みの猫妖怪。歴代の鬼太郎と同年代、あるいは妹分。そんな猫娘が一新してお姉さんキャラの八頭身キャラに変貌します。あだ名も猫姉さん。美少女どころか美女化していると言っても過言ではありません。

  • ねずみ男

 鬼太郎の悪友ポジションのネズミ男。このシリーズでは人間と妖怪の混血という立場からか鬼太郎がいなければ妖怪世界に居場所はないと言われているようなキャラ。人間らしさと妖怪らしさ。二つが同居しているキャラもこのシリーズで重要な役割を果たしています。

  • 目玉のおやじ

 鬼太郎の父親。目玉だけになっても鬼太郎を守る父親。まだまだ未熟な鬼太郎を時に見守り、時に諭してそしてしかる。映画では彼が重要キャラとして活躍します。

ゲゲゲの謎

アマプラで放送しているゲゲゲの鬼太郎でものすごく人気上映だった作品です。

ただし12歳以下はおすすめ出来ない。

かなりホラー&スプラッタかつサスペンス風味の強い大人向け映画となっています。

あらすじ

鬼太郎はある廃村に猫娘と共に訪れる。それに着いてくる雑誌記者の山田。廃刊が決定した雑誌に載せる最後の大スクープとして鬼太郎に取材を要求していた。止められたにもかかわらず廃村へと侵入する山田。だが、そこはとてつもなく不気味で何かがあったとしか思えないそんな呪われた村。

時は遡り、戦後間もない高度経済成長期の日本。銀行勤めの青年『水木』は、ある目的のために曰くありげな村へと訪れる。そこに住む日本財界の支配者と言われる一族の長が死んだのだ。そこで会ったのは行方不明の妻を探す謎の男。水木はそんな彼に『ゲゲ郎』と言う名を呼ぶ。妻を探すゲゲ郎と出世のためにある品を探す水木。ところが、一族の当主となった長男が不審死になる。それと共に行われる謎の死。そして村に現れる妖怪達。

登場キャラクター

  • 水木

 のちの鬼太郎の養父となる青年。戦争でほぼ使い捨て扱いされていて生き残ったら親族から財産を奪われた母だけだった。そんな彼はとにかく出世を望み危険を覚悟で村へと訪れました。けれどもなんだかんだとお人好しな彼は、村での出来事をきっかけに心境に変化が訪れます。

  • ゲゲ朗

 妻を探す謎の青年。その正体は幽霊族の生き残り。人間嫌いだったと公言する彼は行方不明となった妻を探して村へと訪れます。怪しまれて捕まり殺されかけますが水木に救われて彼と行動を共にします。村に住む謎の少年とは面識がある様子です。

  • 龍賀一族

 財界の影の支配者と言われる男が一大で築き上げた富を持つ一族。ただし、その一族には謎が多く当主の死をきっかけに跡目争いになる。

この一族の因習は根深く正直に言えば、この一族がだいたいの元凶とも言えます。この作品で起きる悲劇もそして、この作品がR12向けで子供に見せられないのもこの一族が原因です。

感想

一言で言えば、因習村ですね。村ぐるみの秘密と因縁。その因縁によそ者の主人公が訪れて知っていく。それをきっかけにこの村に隠されていた闇を知っていく。

物語もハッピーエンドとは言えない。トゥルーエンドかメリーエンドとでも言うべきでしょうか? かといって、どこで何を間違えたのか?

それも解らないのが本音です。

正直、何度も見てしまいますが……。

精神面に気をつけないといけません。

私は一度、これを見終えたらハッピーエンドの子供向けアニメを見ました。

そうしないと鬱々なってしまいそうなので……。

個人的に癒しというか……ああ、変わらねえなぁ。と、思わせるのは『ねずみ』と呼ばれるある少年。

鬼太郎ファンならお前か! と、言いたくなるキャラです。

この世界線だと、なるほどお前は鬼太郎よりずっと年上なんだね。そう思わせる。

鬼太郎が登場する現代でも登場していて欲しかったというのが正直な感想。

最後に

ゲゲゲの鬼太郎シリーズは強いと思います。

けれど、今までゲゲゲの鬼太郎シリーズで前日談を描かれたのは初めてでした。

最近はそういった前日談、あるいは後日談のような作品があります。

完結した作品の子供達の作品などもあったりします。

けれど、鬼太郎の方はそのせいかあるような残念な印象はない。

作り込まれた作品は、一つの作品として楽しめました。

GWも今日で最後、娘はまた幼稚園があります。

とはいえ、息子は日中もいるので忙しいのは変わりませんが……。

子供向け番組には助けられています。

 

 

 

 

楽天市場で購入もお勧めですよ。

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