【Amazon Prime Video】実写版次元大介 感想とおすすめ【限定配信・ネタばれなし】

 　ルパン三世番外編　実写版次元大介を見ました

ルパン三世シリーズは私が中学生か小学生のころから見ています。

基本的に金曜ロードショーで見ている形です。

主役のルパンも魅力的ですが相棒の次元や仲間の五右衛門。ルパンの恋人？　の不二子。そして追いかける銭形。みんな魅力的でありルパンでなくても十分に主役を張れるキャラクター。そのためスピンオフ作品もことかかない。

Amazon Prime Video限定オリジナルで実写版の次元大介が放送中なので見ました。

ネタばれは怖いのでネタばれが無い程度に紹介してアニメ版で次元が重要視されている作品を紹介します。

実写『次元大介』

次元が主役の実写ドラマです。実写ドラマだけあってだいぶ大人向け作品です。

少なくともある程度の年齢、最低でも十五歳以上じゃないとちょっと早い気がします

あらすじ

早撃ち勝負にて愛用の銃に違和感を覚えた次元大介。違和感の正体がわからず途方に暮れる次元。そんな中で問題点を指摘できる可能性がある世界一のガンスミスが日本にいることを聞いて次元は日本へと向かう。

日本では悪の最果てとされる飲み屋、風俗、違法賭博の街『泥魚街』を支配する『鯉のぼり』と言われる組織が暗躍をしていた。

ガンスミスである矢口に出会うが矢口は引退を理由に銃の修理を拒否する。

そんな中、オトと言う少女が矢口に時計の修理を依頼に訪れる。その時計に興味を抱いた矢口。その時計は矢口が『鯉のぼり』のトップであるアデルに奪われた子ども、恭子に持たせていた時計だった。そのことからトワに恭子救出の対価にコンバットマグナムの修理を受け入れる。渋々、次元はその依頼をうけることになるが……。

感想

とにかく大人向けの作品です。子どもの血液を使ったヤク。人はどんどんと死んでいきますし実写なので描写がとにかくリアル。娘と息子が寝ているタイミングで見たのですが子どもがそばに居るときはちょっと見にくい作品だと思いました。

とはいえ、作品そのものはとても楽しめました。

次元大介とは

ルパンの相棒とも言うべきキャラです。ルパンが女好きで陽気なお調子者というキャラならば次元は女嫌いで堅物な真面目という印象です。一見すると正反対ですがそれでもわりとルパンと気が合っているように思えます。

早撃ちの腕が極めて高くルパンに出会う前は傭兵をしていました。義理堅く義理人情でルパンと敵対してしまうこともあります。また不二子の我が儘や嘘に利用されているルパンに苦言を強いる事もあります。

とはいえ、次元自身も恋物語には事欠かないですが……。

余談ですがルパンや銭形、五右衛門と違って先祖に有名な偉人がいない設定です。

ルパンとの関係

テレビオリジナル『ファーストコンタクト』では当初は敵対関係の設定ですが……。ルパン三世シリーズは設定や経歴がコロコロと変動するのでちょっと怪しいです。

相棒とされていますが常に一緒というわけではありません。

時にルパンが単独で仕事をしていることもあります。

前述しましたがルパンとはわりと正反対のようなところもありますが、ルパンに対して一定の信頼を置いていますし気も合っている様子です。

盗みの仕事ではルパンを主体にしているのも納得している様子です。

アニメ　ルパン三世の次元メイン作品

次元主役のドラマも面白いですが次元にスポットが置かれている作品もおすすめです。

LUPIN　THE　IIIRD　次元大介の墓標【Blu-ray】 [ 栗田貫一 ]

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『次元大介の墓標』

映画で大人向け作品です。アニメですが血しぶきが流れるのでかなり濃厚な作品となっています。

あらすじ

盗みをしていたルパンと次元。そのとき、何者かに狙撃される。その弾と郊外に用意された次元の墓から狙撃手がヤエル奥崎だと知る。ルパンと次元は異なる方法で味との場所にたどり着く。次元はヤエル奥崎に一騎打ちを挑むが敗北。ルパンに助けられ逃走するが……。

感想

とにかく大人向けの作品です。

金曜ロードショーを主体としてみているのでストーリーが大分、大人向けです。

こちらも息子や娘が見るのは大分先だと思います。

『ルパン暗殺指令』

次元がメインかどうかはちょっと怪しいですがゲストキャラの女性と次元の絡みが特徴とも言える作品です。ルパンファミリーのそれぞれの魅力が十分に発揮されていると言える作品なのでルパン三世ファミリーの誰が好きでも楽しめる作品だと思います。

あらすじ

盗みでへまをしたルパン達。アジトもばれて警察に囲まれて途方に暮れる中、銭形が単身で乗り込んできた。なんと銭形はルパン逮捕の任を外されてしまったのだ。やけくそで飲んだくれる銭形を見てさらに新しい依頼の武器の密売組織壊滅が新しい任務。ルパン達はその密売組織の金を手に入れついでに銭形にその組織壊滅をさせようと企む。

感想

様々な思惑や人間関係。それぞれがそれぞれの思惑で行動をしているけれどお互いに信頼し合って行動しているのがわかります。

ルパン達が仕事の邪魔をしている銭形が復職できるようにと行動するのも好きですし銭形がそのためにとルパン達と行動を共にするのも好き。

おのおのに行動を共にして作戦を立ててとにかく目標達成を企む。

スカッと見られる作品です。

『グッバイ・パートナー』

令和になってからあった作品です。

正真正銘、次元がメインとなっている作品とも言えます。

音楽の知識があってみるのも楽しめるかもしれません。

あらすじ

銭形がルパンと共犯！　と、言う理由で逮捕された。そコンバットマグナムを持たない次元からそのニュースを聞いたルパンは驚く。自分の盗みは銭形の強力は関係ない。何より銭形に濡れ衣を着せた何者かを暴き出そうとする。そのためタイムクリスタルを盗むことになったルパン達。見事盗み出した中でなんと次元は自分が仕組んだことだと言ってルパンを撃ちタイムクリスタルを奪ってしまう。

感想

次元がメインの作品です。ルパン三世シリーズで裏切りと言えば不二子ですが実際のところ、次元や五右衛門がルパンと敵対するのは珍しくないです。

次元も五右衛門も金で動くタイプではありませんが義理や人情、信念は違います。時にその義理人情を利用されてしまうことも珍しくないです。

とはいえ、作品そのものは紹介した中でもっとも好きだったりします。

最後に

ルパン三世シリーズはどれも好きです。

金曜ロードショーがあると聞けば喜々として録画して見ています。

ルパンも次元も五右衛門も不二子も銭形も好きだったりします。

年末年始に見てみるのもおすすめかもしれません。

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