息子が四十度の熱を出した

 

 

 先日ですが一歳三ヶ月の息子が発熱をしました。数日前からちょっと様子がおかしかったのですが……その前日に外出などの要件で昼寝をまったくしなかったので……。

 てっきり寝不足と生活リズムがくるったせいだろうか? と、思っていました。

 ぽかぽかとしているのも眠いせいかもしれないと思っていました。

 けれどもちょっと温かすぎると思って体温計で熱を測った結果……四十度を超えました。

 とはいえ、食欲はあり気が向けば歩き回り姉と喧嘩もする。

 数日ほど、様子を見ていたら……昨日には体温も戻り普段通りとなりました。

 そして姉と変わらず喧嘩をしていますが仲のよい姉弟です。

 



 姉はあまり熱を出したことがなく体調を崩すのも幼稚園に通い始めてからです。それももう幼稚園になれたのかあまり体調不良になることもありません。

 我が家で最も医療費がかかっているのは主人だったりします。(定期的に救急車騒ぎを引き起こしていた時期がありました)

 まあ。病院は内科ではなく外科ですが……。

 

 病気の時における対応

 子どもの病気というのは誰しも程度の差があれど慌てるものです。けれど、慌てていては解決はしません。まずは子どもの様子を見て適切な対応をしましょう。

 

熱を測る

まずは体調がおかしいと思ったら熱を測りましょう。

最近では非接触型の体温計も存在しています。とはいえ、非接触型は地味に高額。

我が家にもあったのですが壊れてしまいそれ以来、普通の体温計を使っています。

いつか機会があったら買おうかな?

 

子どもの様子を観察する

高熱だろうが平熱だろうがまず子どもの様子を確認しましょう。四歳ぐらいだと自分の不調をしっかりと伝えてくれるかもしれませんが実はあまり言わなかったりします。(元気なときにかまってほしくて仮病をいうことはあるのに……)

普段よりぐったりとしている。食欲がない。そういった異変があったら病院に相談をしましょう。ただ昨今はコロナもあるので病院側にそういったこともありどのくらいかかるか待ち時間で車などで待つ必要があるかなどを確認しましょう。

 

病院に行く場合

子どもの体調がものすごく大変で急いでいる場合は逆に車はやめましょう

自転車や徒歩がおすすめというわけではありません。

お値段はかかりますがタクシーを使いましょう

冷静に対応しているつもりでも子どもの体調不良となると親はテンパるものです。

慌てすぎて事故を起こしてしまう可能性もあります。

また親から離れることで泣きわめく子どももいるかもしれません。

交通費も高額医療明細に入ることもあるので本当にパニックなどならタクシーを使ってみるのがおすすめです。

もちろんさほど体調が悪くない。単なる予防接種。慌てる必要が無いと本当に思えるならばタクシーを使わないでも大丈夫です。

 

病院に行かずに様子を見る場合

今回、我が家の場合はこれでした。

熱があるからと言って病院に必ず行く必要はありません。

体温が上がるというのは免疫機能としては最も当たり前の事だからです。

特に小さい子どもの場合は免疫力が弱いうちは些細なことで熱を出します。

様子を見て熱はあるけれど食欲がありや機嫌がよいならば様子を見ているのも手です。

そもそも高熱だけでは医者もどういう病気なのかわからないことがあります。

解熱剤という薬もありますが熱を上げるのは身体を治すための自然な反応です。

熱を無理矢理下げることは必ずしも正しい事ではありません。

2日から3日ほど様子をみていているうちに勝手に治ってしまうことがあります。

我が家もそうでした。

 

病院に行く有無

年齢、月齢によって判断基準が変わります。

また眠いときや起き抜けなどによっても体温は変わります。

基本的に三ヶ月未満で三十八度以上だった場合はすぐに医療機関へ

三ヶ月以上の場合でも四十度以上の場合はすぐに医療機関へ

逆に三十八度以上でも三ヶ月以降の場合は、機嫌がよい。水分補給ができる。食事が出来る。そういった場合は、一日程度は様子をみていても大丈夫です。

 

熱が出たときの対処方法

まずは冷静な対応です。無理矢理に身体を冷やしたり市販薬を使わないほうがよいという場合もありますので注意が必要です。

発熱の他に、嘔吐や下痢。飲食がままならない。眠れないなどの症状が出ていた場合は、早めの受診をおすすめします。

我が家の場合はまとまって寝ていたしお通じも問題が無く食欲も姉の分をとるぐらいにありました。

  • ぐったりしている
  • 脱水症状のサインがある
  • 会話が出来ない
  • 呼吸不全

この場合は夜間でも医療機関へと行きましょう

  • 全く動けない
  • 意識不明レベル

これらの場合は救急車を呼びましょう。

対応に不安ならこども救急の力を借りるのも手段です。

 

 

対処方法

体温を温め部屋を加湿しましょう。

 

 

ただし体温が上がりきったら今度は汗をかき始めます。

そのときは暑がるかもしれませんので薄着でも大丈夫です。

発熱時は食欲もないので無理に食べさせる必要はありませんが水分補給はしっかりとしましょう。

身体を冷やすのは首の周り、脇の下、股の付け根です。

高熱で眠れない場合は寒がっているなら布団を重ねる。暑がっているなら逆に無理に布団をかけなくてもよいです。

 

熱が出たときように常備しておいたほうがよい品

体温計

子どもの熱を判断するのが大切です。非接触型だと子どもが暴れたり動き回っても簡単ですが、しっかりと体温がわからないこともあります。

 

 

 

熱が出たときにあったら助かる品

冷却シート、アイス枕

最近では凍らないアイス枕などもあります。

頭が熱すぎたりするとこれで冷やすのも一つの手段です。

 

 

 

鼻吸い器

赤ちゃんは鼻水を自分でかめないので吸引が必要です。

呼吸が苦しいと子どもはどうやっても不機嫌になります。

 

 

服薬ゼリー

薬を飲ませるための品です。あまり我が家では活躍しません。

 

 

最後に

我が家の場合は様子を見ていたら勝手に治りました。

とはいえ、途中の二日間は夜中に一度だけですが泣いて喉の渇きを訴えました。

現在は元気にイヤイヤ期を発生させ始めています。

季節の変わり目、夏休みが終わり生活リズムも変わったりして体調を崩しやすい日々です。

皆様もお体には十分に気をつけてください。

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