個人的に好きな映画紹介その1
個人的なおすすめ映画を紹介します。
まだ幼稚園の娘と一歳の息子には早いかもしれませんが……。
小学生ぐらいになったら見てほしいな、そう思う映画作品です。
すでに上映は終わっていますがDVD化されています。
怪盗クイーンとは
現在、青い鳥文庫で販売されている怪盗クイーンシリーズの主人公です。
作者は『はやみねかおる』さんです。
元学校教師ということだけあって子供向けの児童書を何作も書いております。
怪盗クイーンシリーズの他にも『都会のトム&ソーヤ』や『少年名探偵 虹北恭助』と行った作品シリーズもあります。
読み切りを含めるともっとあります。
怪盗クイーンシリーズとは
現在、青い鳥文庫で販売されている文庫シリーズです。
最初に登場したのはいつも心にミステリーと言う作品です。
ただしこの作品は『名探偵夢水清志郎事件ノート』の作品でもあります。
主人公の『クイーン』
この物語の主人公が怪盗クイーンです。ただしクイーンと名乗っていますが女性というわけでは無い様子です。とはいえ、このクイーンはとにかく謎が多い。
性別、年齢、身長、体重が全て不明。はっきりとわかっているのはフランス語を多用する銀髪の美しい人ということです。
先祖代々、怪盗をしているらしく『クイーン』と言うのもその呼び名だそうです。
そのため女王と言う意味ではないです。
体術も高く身体能力も超人並み。これだけ聞くと万能キャラに思えますが普段は自堕落に暮らしており独自の『怪盗の美学』と『赤い夢』にこだわりを持つ自信満々な人です。
クイーンを取り巻くキャラ達
怪盗クイーンを取り巻くのは魅力的なキャラクター達です。クイーンの仲間。クイーンを捕まえようとする者。そしてクイーンの命を狙う者。そしてクイーンと関わった者。
どれも個性豊かなキャラ達です。
ジョーカー
クイーンの相棒です。当人は仕事上のパートナーと名乗っていますがクイーンは親友と呼んでおります。クイーンに出会うまでは名前もなくつらい過去を背負っているらしく過去の話を基本的に嫌っています。体術の腕前はピカイチで他の能力もクイーンには劣りますが卓越した人物ですが笑顔だけは苦手です。(他者の笑顔が苦手ではなく笑顔を浮かべるのが苦手です)
RD
世界最高の人工知能です。普段はジョーカーとクイーンが住居? としている飛行船のメインシステムをしています。怪盗クイーンが盗み出したものです。その物語こそクイーンが本になった最初の作品でもあります。【怪盗クイーンの予告状】と言う本で描かれています。
最近では擬人化した姿がイラスト化されていたりします。クイーンはRDを友人と評していますが当のRDは一回の人工知能と否定しています。肉体こそありませんが人間のような反応が出来ておりクイーンに苦言や冗談を言うなどします。
今回はメインとなるこの三人を紹介しましたが他にもいます。
クイーン逮捕を考えるICPOの探偵卿。クイーンの師匠とジョーカーの古巣と関わりがある少年。とはいえ今回、紹介するキャラクターで重要なのはこの三人です。
怪盗クイーンはサーカスがお好き
怪盗クイーンシリーズの第一作にあたる作品です。
あらすじ
クイーンは仕事をせかされてある宝石を盗むために大富豪の元に盗みに入る。予告状を出し華麗に優雅に怪盗らしく盗み出すはずだった。ところが思わぬ存在によって獲物を奪われてしまう。その相手がサーカス団だと判明する。クイーンとサーカス団との戦いが始まる。ところがそのサーカス団は普通では無い様子で……。
解説
舞台は日本です。
そのためか怪盗クイーンシリーズが元は夢水清志郎シリーズで登場したこともあるからか夢水清志郎シリーズの登場キャラクターである上越警部や石清水刑事、伊藤真理さんと言うキャラも登場します。
とはいえ、他の作品でも世界観がつながっている描写があるのですが……。
個性豊かなキャラが出てきて思わずくすっと笑ったり感動したりします。
原作と映画の違い
原作がある映画というのはわりと賛否がわかれるものが多いというのが個人的な意見です。原作を知っているとネタバレになってしまう。新鮮さが無い。かといって映画でオリジナル要素を出し過ぎると原作を壊してしまう気がする。
ジレンマというやつですね。
この作品だと基本とした物語は原作通りですが映画ならではの表現や展開などもあり原作ファンも楽しめる展開もあります。
また原作ファンにとって面白いと思わせる描写などがあったりしてとても楽しめます。
映画を見た後で原作を読んでもこういう裏事情があったのか。と、納得が出来たりするものがあったりします。
本を読んでみたい人も映画を見たい人も是非、見てみてください。
最後に
怪盗クイーンシリーズを始めとしていろいろな作品があります。
まだ娘は絵本(最近はアンパンマン絵本にはまっています)息子にいたっては絵本を読んでみてもまったく聞いていません。
それでも個人的には本を読む子に育ってほしいと思っています。
そのきっかけなら漫画でも映画でもアニメでもかまわないというのが本音です。
最近はわりと児童書が映画化されたりすることもあります。
夏にそういったのを見せてみるのもよいと思います。