朝起きたら熱はすっかり下がったけど今日はおとなしく家で寝ている
てか家んなかくそ暑い
こんな暑いのに扇風機しかないとか熱中症なれゆうてるようなもんや
ところで先週のこと
8月からやるやるゆうてた村での糖尿病と高血圧のスクリーニング
やっと開催された
と思ったらインフォメーション不足で約10人ほどしか来ず
そしてここでのありえないこと
その1
血糖測定を手伝おうと思い、指に針さす前にアルコール綿で消毒してたら看護師が「さす前はアルコール使っちゃだめ！」とか言い出した。は？なんで？って聞いたら「アルコールで血液が薄まって正しい結果が出ないから」とか。いやいや、だから乾くの待って針さすんだよと言うと向こうも「だからさすまえは乾いた綿でふいて、血液採り終わったらアルコール綿でふくんだ！」だと。
向こうはその意見を変えないのでんじゃそんな正しくない方法でやるなら私は手伝えないということではめてた手袋をはずしもうやりませんの意思表示。したら「りょうこ、ほらやって。」とか。もうやらんわ。そしたらこそこそ「りょうこ、もうやりたくないんだって」とか言ってる。そうだよ、やりたくないわ。
その後見てたら、無理やり血液絞り出した結果、血糖値48
なのに看護師は「はい、オッケー。48ね」と。
いやいやいや、これ絶対間違ってるやろ。つーか正しかったら低血糖でそれはそれでオッケーじゃないやろ。
一緒にいた栄養士も驚いた顔。
いや、これ多分間違ってるから検査しなおした方がいいって言うと「うん多分間違ってる。でもこれで大丈夫」こいつ何がしたいんだ？
その2
ちなみにこのスクリーニングは、糖尿病と高血圧の健康活動グループを作るための準備。このグループに参加するには保険証がないといけないので、みんな保険証をもってやってくる。
で、なぜか1人で家族の保険証も持ってきている。そして栄養士はその保険証だけを見て、用紙に名前、年齢など記入している。さらに…本人いないのに身長とか体重まで記入している。え？え？え？
このことに関しては何もつっこまなかった。たぶん普段からこんなことやってるんやろう。
でも、私も黙ってられないので、保健局で報告してやった。血糖測定のことも用紙記入のことも。したら「はぁ」と首をふりながらため息をついてた。
彼は「でも自分はそんなことやってるの見たことない」って(私が言ったことは信じてくれたうえで)いうから、「たぶん、保健局のスタッフがいる前ではそんなことしないんじゃない？」というとまたため息をついてた。
私の行ってるプスケスマス、これでも県内で一番良いプスケスマス、スタッフが一番やる気のあるプスケスマスと言われている。他のプスケスマスがよっぽどやばいのか、保健局が見にきた時だけよっぽどうまくやってるのかは知らないけど、私は後者じゃないかと思っている。
この現状、県の保健局だけじゃなく、州の保健局や保健省にも報告しようと思っている。だって、県の保健局ですらプスケスマスの実態把握できてないんだから州や国なんてなおさら。保健省が私たちの意見をどれぐらい重要視するかはわからないけどとりあえず伝えないと。それで保健省がなにもしないならもうJICAのボランティア派遣なんてやめてしまえばいい。とか真面目に思う今日このごろ。