陶芸教室 東京 国立けんぼう窯 レリーフの集中講座の一日。 | 国立けんぼう窯のブログ

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東京都国立市中1-9-4


昨日2月27日、今月も恒例の陶芸技法の集中講座を開催しました。
今回は、電動ロクロの練習から離れて、陶磁器の表面を装飾する技法の一つ、レリーフ(浮き彫りのコツを学んでいただきました。
あらかじめ、用意しておいた長辺が30?程度の生乾きのお皿の表面に模様を描き、これを、へらを使って凹凸を与える技法です。
午前10時から授業開始、しばらく、実際の完成作品をご覧になっていただいてから、完成までの流れを説明してから作業開始です。
レリーフを初めて経験する方にとっては、はじめは何が起こっているのかなかなか理解されていないご様子の方もおられしたが、実際に作業が進むうちに、わかっていただけるようになりました。
平面として描かれた模様が、しだいに半立体のレリーフへと変化していく様子を楽しみながら、皆さん作業に没頭されていました。
これから、器の表面などに素敵なレリーフ模様をつけて楽しんでくださいね。
今回は参加者24名、とても賑やかな集中講座でした。
参加者の皆様、どうもお疲れ様でした。
次回の集中講座は、3月26日開催です。
テーマは、4月の登り窯焼成に向けての作品作りです。