登り窯の焼成が完了。国立に戻ってきました。 | 国立けんぼう窯のブログ

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東京都国立市中1-9-4


 49回目の登り窯焼成が無事に完了しました。24日~26日までの3日間にかかる焼成でしたが、無事に終わり、ほっとしています。
 今回は、なんと3日間も天気は晴れ、そして紅葉はピーク。何とも恵まれた環境での焼成となりました。
 用意した薪も、よく乾き、温度上昇も順調。予定通りの時間に焼き終えることができました。 今回は、天然のキノコか少ししか取れなかったのですが、やはり、天然キノコの入ったキノコ汁は最高でした。
 リニューアルした窯での2回目の焼成でしたが、前回温度管理が難しかったことを考えると、ほとんどストレスのない焼成ができました。
 やはり、この手の窯は、2~3回焼いてから-本調子になるようです。
 一の間は信楽系の粘土を主に焼成、そして2の間には備前の粘土を中心に焼成しました。
 今回は、ほぼベストな焼成ができたので、作品の焼き上がりは、ほぼ間違いないと思っています。
 あとは窯出しを待つばかりです。
 登り窯焼成の参加者の皆様、3日間どうもお疲れ様でした。