エアープランツを自作の鉢に寄せ植えに したらにぎやかに。 | 国立けんぼう窯のブログ

国立けんぼう窯のブログ

東京都国立市中1-9-4


 今回はポケットが何個かついている植木鉢に色々なエアープランツを植えこんでみました。植えこむといいましても、もともとこの植物は空気中の水分を吸収して生きていけるタイプの植物ですから、土に植えこむ櫃釉もなく、並べて置いただけですが、、、。
 実は20年ほど前にこの植物を購入して育てたことがあるのですが、空気中の水分で育つという説明を真に受けて陶芸教室の天井からぶら下げて観賞していたところ、気が付けばすべてそのままドライフラワーになってしまいました。
 そんなことで今では普通の植物のように、下からも水分が吸収できるように、少し湿ったミズゴケを座布団のようにおいて、その上に載せるようにして育てています。
 その甲斐があって、今回は冬も越して半年以上元気に育っています。よく見ると内側から新芽が育ち、どの株も幾分大きくなってきたみたいです。過酷な環境でも何とか生きようとする植物ですが、やはり、自然とは違った家の中で育てるには、少し手をかけてあげる必要がありますね。