大失敗 | こうさんのスイム日記

こうさんのスイム日記

ベンチプレッサー'こうさん'が趣味の筋トレ、スイムなどを通じて日々の生活を面白おかしく多様な話題で綴ります

風呂場の電球が切れたのをきっかけに、節電効果が高いと言われているLED電球試してみました。
≪買ったLED球≫
風呂・洗面所・トイレ用 I社製e-26 60W形 420lm*3(2,838円)
ダイニングペンダント用 I社製e-26 100W形ボール 600lm*2 (5,678円)
使用場所不定 B社製e-26 60W形 900lm*2 (3,350 円)

e-26とは電球口金のサイズです。(家庭用一般電球はほとんどこれ)
e-17というのもあります。(ミニクリプトン球など)
lmとはルーメンのことで光の量を表します。

≪交換した場所≫
風呂・洗面所・トイレは60Wシリカ球→LED球
ダイニングペンダントはG25形(100W相当)電球型蛍光球→LED球

≪結果≫
暗くて全く使い物にならなかったです。
B社製の900lmのものは追加で購入しました。
さすがに900lmあると明るいですが密閉器具に対応していないので使用していません。

≪これからLEDに交換しようと考えている方へ≫
○○W形という表示は無視してlm(ルーメン)で選ぶ。
目安は60W白熱球から交換なら800lm以上、100W白熱球から交換なら1500lm以上。
(家電量販店などで売られている商品の大半は300~500lm)
調光器や密閉器具などそれぞれ対応しているか確認。
口金サイズ(e-26またはe-17)を確認。

≪本当に必要かどうかもう一度冷静に考えよう≫
上記のように家電量販店で売られている商品のほとんどが300~500lmで、価格は一般電球タイプで1,980~4,980円、800lm以上になると価格も倍近くになるし、1500lm以上のものとなると生産していないメーカーのほうが多く入手困難。
(たまにホームセンターなどで安い中国製などで市価の半額程度のものがあるが品質は分からない)

LED球の光束は下向きに強く上方にはほとんどいかないので、天井・壁面といった部屋全体を照らしたい場合には不向き。

電球の発光部分は熱をほとんど持たないがコンバータ部分はかなり強い熱を発する。
そのため発光量の多い(lm数値が大きい)ものは密閉器具では使用不可になるものもある。

≪あえてLEDにするならどんな場所に?≫
家じゅうの照明全てLEDに変えると膨大なコストになるので、本当に効果の出やすいと思われるる場所、例えば一日の点灯時間の長いリビングには高額だが2000lm以上のLEDシーリングライトを設置する。
初期投資が高額でもランニングコストが削減出来れば一定の効果が見込まれます。

トイレ・洗面所・風呂場・廊下・階段・玄関ある意味雰囲気重視的なところがありますのでコスト考えても必要ないと思います。