ボートフィッシングを初めてカヤックでは釣れなかった魚が釣れ始めています。

その代表格が

タイワンダイとコロダイです。




タイワンダイに至っては毎回良型が数枚は釣れるようになり、これが通年狙えるようであれば鯛ングというジャンルを開拓できるのではないかと密かに考えていますヘ(゚∀゚*)ノ

奄美には元々真鯛は生息していませんが、大島海峡では養殖しているので、たまに養殖生簀から逃げた真鯛が釣れることはあります。

が、やはり養殖もの、本州で釣っていた天然真鯛とは引き、食味とも足元にも及びません。゚(T^T)゚。


それに引き換えタイワンダイは、天然ものだけに引き、味ともに天然真鯛に匹敵するものがあります。

特徴は長い背びれ、また、釣り上げた直後は赤い縦縞が濃いが徐々に薄くなっていきます。真鯛やレンコダイのような青い斑点はありません。
綺麗なピンク色をしています。
真鯛よりも体高が高く頭が小さいので、身の量が多いのもうれしいところです(=⌒▽⌒=)




味の方ですが

刺身にすると、真鯛ほど固くなく、釣ったその日から絶妙な歯ごたえで甘味があってとにかく旨いです!




数日寝かすと油が回り、醤油に漬けると飴色になります。
刺身の見た目と味は高級魚で名高いセンネンダイと正直区別がつきませんσ(^_^;)




炙りにしても、その癖のなさのため抜群の旨さです!





鯛だけに出汁も非常に上手く、潮汁も最高です!




漬けにした身をご飯に乗っけて、潮汁の出汁を掛けて鯛茶漬けにしたら、これまた鯛の味が濃厚になります!




試していませんが、塩焼き、鯛めし、カルパッチョ等なんでも合うと思います。

まだまだ奄美の海には美味しい魚が待っている。

これからもボートで狙える美味しい魚を開拓していこうと思います!