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読書日記

本が好きな学生のブログ。
ジャンルは決まっていませんが本や漫画の感想をだらだらと書いていきます。


「もう沢山だ。あまりにも多くの人の人生を、僕は覗き過ぎた。早く幕を引け!君の役目だ!」



久しぶりの更新となります。

本日の本は京極夏彦さんの魍魎の匣です。本を友達に貸しちゃったから写真は無し。

中々読み終わらないと思ったらそれもそのはず。姑獲鳥の夏よりさらに分厚いのです、この本。

前回の準主人公(?)を関口とするならば、今回は木場修がそのポジションとなっているお話です。
読み進めていくうちに木場のイメージが最初から随分と変わりました。漫画版のゴツい木場の絵が定着していたというのもあると思いますが。
一途というか率直というか取り敢えず何処までも真っ直ぐな人で、その真っ直ぐな線は律儀に定規を使って引きそうです。でもやっぱり乱暴です。

キーワードは『箱』でしょうか。タイトルにも入っているし物語の最初から最後までずっとしつこくつきまとってきます。あげく次作狂骨の骨にまでちらりと出てくるしつこさです。
木場は自分を箱に例えています。私は中身が空だろうと別にいいと思いますけどね。自分の箱は空だと思っていても自分に見えないだけかもしれないし、本当は色々詰まっていると思います。

ミステリーに登場人物達の嘘は付きものですが、同じ嘘でも自分の為の嘘と他人の為の嘘、その違いを改めて感じました。人の為に嘘ついて報われたかというと、そうでもないですね。
そしてその嘘に垣間見える女性のしたたかさ…いやぁ怖かった。

実は知らないうちに巻き込まれている関口先生。相変わらず可哀想ですね。またふらふらと犯人に感化されているし。京極堂がいなければ事件に深入り出来ないけれど、関われば一番影響を受けて京極堂に引き戻される。これはなるべくしてなった関係なんでしょうか、?



話は全く変わりますが、
BBCのSHERLOCKにハマったので原作のシャーロックシリーズを読み返そうかなと思っていたり。内容を全く覚えていない…
ジョン・H・ワトソン役のマーティンが可愛すぎて辛い今日この頃です。