ADHDとASDを持つアラサー社会人のブログです。
日々の出来事や過去のエピソードを中心に発信しています。
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こんにちは!かもざきです(^^)
もう10年以上も前になりますが、
大学合格に向けた受験勉強をしていた頃の
話になります。
当時の私は「こだわりの強さ」から
なかなか学習方法や学習範囲が定まらず
苦戦を強いられておりました。。
最終的には志望校に全く手が届かず
今となって非常に後悔しています。
私がどんな「こだわり」を持っていて
勉強に失敗したかをご紹介したいと思います。
全量をすべて覚えようとした
受験科目として
「世界史」を選択していました。
世界史は国や年代の
縦と横のつながりを意識する必要があるので
単に「暗記」だけだと難しい科目でした。
「ヨーロッパでこの戦争があったときに
アジアはどんな時代だったか?」
みたいな感じで、
暗記した内容をさらに応用して
広く深く見ていく必要がありました。
それなのに私は
教科書に書かれていることを丸暗記するぞ!!
といった謎のやる気に満ち溢れていました。。
当時は
- 教科書に書かれていることを(そのまま)ノートに書き写す
- 年表を全部大きな紙に書き出す
というように、
とにかく「一言一句すべて」覚えようと
してしまっていたのです。
初めは充実感に満ち溢れていました。
書いているときは
「勉強してる感」が強いので、
頑張ってる自分に酔いしれていましたね。。。
実戦で全く活かせなかった
模試や過去問などで
実際に問題を解いてみたのですが、、、
全然わからない...!
表面的に「丸暗記」を目指したことで、
本質を全く理解できていなかったのです。
「フランス革命」「ナポレオン」といった
用語は覚えていたのですが、
- フランス革命はどんな出来事だったか?
- どういった経緯で起きたか?
- ナポレオンは何をした人なのか?
といったことが全然把握できていませんでした。
最初にゴールを明確にしておけば...
結果的に表面的な知識しか
身につけられなかった要因は、
やはり全量を覚えようとして
広く浅さい勉強になってしまった
ことだと考えています。
そしてあまりに覚えることが膨大と
感じてしまったことで
モチベーションが下がり、
「もうそんなの無理」な状態に
なってしまったことも
大きいと感じています。
いま振り返ると、
まずは志望校の過去問を解いてみて、
出題傾向を確認しておけば
勉強する範囲を狭められたので
モチベーションも下がらなかったと
後悔しています。
さいごに
受験勉強に限らず、
日々の生活でも同じようなことが
起こりがちです。
- 1から100まで全部やろうとする
- いま頑張れている自分に酔いしれる
といった行動に出がちなので、
まずは最終的にやりたいことを明確にして
必要なことだけするようにしたいところです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは!