ADHDとASDを持つアラサー社会人のブログです。
日々の出来事や過去のエピソードを中心に発信しています。

 

▼こちらに自己紹介を書いているので、

読んでいただけると嬉しいです(^^)▼

 


こんにちは!かもざきです(^^)

「ADHD 適職」とかで検索をすると、
多くのサイトで『エンジニア系』と書かれていることが多いと感じます。

恐らく基本的にパソコンと向き合い、
人とのかかわりも少ないといった印象がある
のかなと
推測しているのですが、、


実際エンジニア職に従事して実感したのは

人とのコミュニケーション、めっちゃ使うやん!

ということです。


確かにパソコンに向かう機会は
他の職業と比べると多い気はしますが、
実際は人とのかかわりが非常に多い仕事だなと
日々感じております。

今回はエンジニア職の業務として

システム開発がどのような内容なのかを

お伝えできればと思います。
 

システム開発の基本的な工程

開発方法は様々なので現場にも寄りますが、
基本的には下記のような工程を踏みます。
(超ざっくりと書きます)

①要件のすり合わせ
②設計
③実装
④テスト

 

それぞれ概要をお伝えしていきます。

 

①要件のすり合わせ

納品先のお客様と請け負い側で
様々な調整を行う工程になります。

お客様が「実現したいこと」に対して、

  • どれだけ費用が掛かるのか
  • いつ頃までに納品するかなど

などをすり合わせしていきます。

 

②設計

①でどんなシステムを作りたいかの大枠が決まりましたら、
今度は具体的にどうやって作っていくかを考えていきます。

簡単に言うと
プログラムの設計書を作るようなフェーズです。
(実際にはもっと色々な設計をしていきます)

 

③実装

②で出来上がった設計書をもとに
実際にプログラミングをしていく工程です。

プログラミング言語を用いて
ひたすらポチポチとコードを書いていくイメージです。

 

④テスト

③で完成したプログラムが
ちゃんと想定通りに動くかをテストする工程になります。

もう少し細かく言いますと、
「設計書通りに動くかを確認するテスト」
「お客様と決めた要件通りに動くかのテスト」があります。

これでお客様からOKが出ますと納品となります。
その後は継続的にシステムをサポートする
「運用・保守」といったフェーズへと移っていきます。

 

どの工程が一番コミュニケーションを使うのか?

上で書きました①~④については
 ①に行くほど「上流工程」
 ④に行くほど「下流工程」
と呼ばれます。
 
※イメージ
【上流工程】

①要件のすり合わせ
②設計
③実装
④テスト

【下流工程】

ここで言う上流・下流は
「優れている ⇔ 劣っている」という訳ではなく、
単なる位置づけとしての呼び方になります。

一般的には上流に行けば行くほど
お客様との密なやり取りが必要となるため、
より高度なコミュニケーションが要求されます。

コスト面などの「お金」にかかわる部分でもあるので、
経験や幅広い知識、責任能力が求められます。

いわゆる「折衝(せっしょう)」する力が必要で
ダメならばお客様にNOを伝えなければなりません。
 

まとめ

エンジニア職は一概に「パソコンに向かう仕事」ではなく、
工程によってはより高度なコミュニケーションが必要となると
私は考えています。

というより、
すべての工程で人とのやり取りは必要になります。
(プログラミングするうえで、設計書の内容がよく分からなければ
設計した人に質問する、などなど)


ただ、私もそうでしたが
いきなり上流工程を任されることはまず無いかなと思います。
(経験が必要なので)


私が従事している仕事について、
少しでも知っていただけましたら
とてもうれしいです(^^)


最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは!