実家の近所が、どんどん代替わりして、相続の関係などで土地が売られて、1家だった土地が複数に割られて売られていっているらしいです。

若い世代が買っているようで、町内会には入らない…らしく、古い町は困惑しているとか…。


子ども会、婦人会、老人会、青年会、昔の名残でそれぞれの年齢に合った会があります。

隣組と言って、町内をエリア毎に分けて、リーダーを持ち回りして回覧板を回したり、防犯や困り事の相談、お留守の時は声を掛けたり、そう言えばお葬式なども昔は、家や公民館でお手伝いをやっていました。

田舎ならではだとは思いますが、盆踊りや秋祭り、地蔵盆、敬老会、行事はたくさんありました。

私たちが子どもの頃は、学校の行事以外に”町内会”の遠足とか、工場見学、夏休みの林間学校、スポーツ大会、他の地区との対抗運動会、などなど…がありました。


町内のおっちゃんおばちゃん、おじいちゃんやおばあちゃんがお世話して下さり、顔見知りになれました。

「行ってらっしゃい」「おかえり」「一人でどこ行くの?」

お互い「あの人はあそこのお家のおっちゃん、おばちゃんだ」「あの子はあそこの子どもさん」と認識できました。

今でもやっている行事はあるそうです。


今では、町内会には入らないお宅が多い。

それでも町内会の行事には子どもさんを参加させたい、そんなお宅ばかりなのだそうです。

町内会(地の者)にとっては、「町会費も払ってないのに図々しい」と思って、差別する事になり、町内会の子どもと、入ってない子どもに分けたとか…

そうなると苦情がきます。

若い世代は、行政がやっていると勘違いしている人が多いらしく、差別された!と怒鳴り込んでる来る親がいたそうです。


反対に、私は以前住んでいた所で町内会や自治会がないマンションに住んで、小学校でやっている地区運動会に参加する方法が分からず、子ども達を参加させることが出来ませんでした。

結局、どこが主催されているのか調べたら「市」だったので参加することが出来ましたが、マンション自体に自治会はなかったので(あるマンションもあった)、個人参加で登録しなければならなかったこともありました。


私の実家には、妹家族が住んでいますが、その妹ももう50歳代です。

世代は、また変わりつつあります。

実家の父母は、老人会に所属し、妹は婦人会に。

子ども達は、子ども会から青年会へ移行。


周りは、田んぼや畑だった所が建売になり、大きなお家が切り売りされ、ため池が公園になり、空き地がスーパーになり、工場がモールになりました。

もう私が住んでいた30年前とはかなり変わってしまいました。


ウチの娘にも昔の話をすると、「昭和だね~(笑)」と笑われます。

が、そんな世の中がよかったのかもしれません。

安全だったかも。

今の所は、引越しした時に挨拶しただけで、どんな家族構成なのかも知らないし、何人で住んでるのかさえ知らないです。

「こんにちは」が関の山。それすら子ども達は無視します。

「知らない人と喋っちゃダメだから」と。

分かっちゃいるけど、世知辛い世の中ですね。