樋のある刀は「曲がりやすい・ねじれやすい」という事で試斬をする人には嫌われます。


しかし、古い書物に「樋のある刀は折れにくい」と書かれています。日本刀の構造を考えれば当然のことでしょう。



https://x.com/tougoku_kenki/status/2038980578545127890?s=46&t=vDLEarp_5HYHZmiuEqFt6w


藤堂高虎の『遺訓二百カ条』という書物の中の記述のようです。


日本刀の造り込みは多様ですが、基本的に柔らかい芯鉄を硬い皮鉄で包んでいます。


https://swordsmith-fusayuki.com/tsukurikata2.html


樋を掘って部分的に皮鉄をなくせば、曲がりやすくはなるけど折れにくくなるのは当然です。


本質的な理由としては、樋を掘る理由は軽量化のためだと思います。しかし二次的に折れにくくなるという利点があるのも確かでしょう。


敵は動くのだから軽い方が敵に当たりやすいと思いますし、軽量化して一寸でも長くする方が有利にも思えます。また、刺した時に筋肉の防御収縮で刀が抜けなくなる事があるとも聞きますが、樋があると空気の層があるおかげで抜けやすいとも。


刀は一戦一刀のものです。その一戦で死んでしまえば次はありません。そう思えば樋のある刀を選ぶのは悪い選択ではないかもしれません。


個人的には、片手で振りやすいように60センチ弱くらいの樋のある刀が欲しいです。


あと2尺8寸くらいの長い太刀も欲しいのですが、重量的にも見た目的にも樋のあるものが欲しいです。


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