名古屋の刀剣ワールドの博物館へ行ってきました。


今月ようやくオープンした博物館。ゴールデンウィークは混むだろうと思い一週ずらしました。そうは言ってもまだ混んでるかなと思っていたのですが、さして混んでませんでした。ちょうど良い感じの賑わい。




この博物館は圧巻です。


単純に展示物の数が多い。


単純に大きい。


そして新しいから綺麗。
















刀剣、銃砲、甲冑、その他もろもろ大量に展示されています。



欠点は刀が見づらい事。




三段で刀が展示されています。三段目は女性の身長よりも高いくらい。三段目の刀はまともに見れません。


二段で展示されているブースもありますが二段目が高過ぎてとても見えにくいです。


ライティングもあまり良くないです。光が眩しくて見えにくいです。最近の刀剣展示はこういう部分に細心の注意が払われているようなので、対比でこちらの粗が目立ちます。




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一振りずつを真剣に見るには不向きな展示なのですが、この博物館は圧巻なのです。


壮大壮観。


質・量ともに。


クチコミには成金趣味だと悪く書かれていたりもするのですが、ここまでやれば見事だと思います。成金万歳!って感じです。刀は見づらいけど。


他所の刀剣展示であれば20振を超えれば大満足という感じなのですが、ここには何振あったのか数える気にもならないだけの数の刀が展示されています。しかも全て名刀の類です。見づらいけど。





超大切先の清麿の脇差




有名な助広と井上新改の合作・合銘の刀


その他、古名刀から現代刀までたくさん。


東京と長船の刀剣博物館と並ぶ刀好きの聖地だと思います。私はここが一番好きです。刀は見づらいですが。


壮大・壮観・圧巻です。


成金趣味のコレクション自慢もここまでやれば下品を超えて見事です。数寄者とかいう人達はこういうの嫌いそうだけど。


ただ、繰り返しますが刀は見づらいです!


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この博物館は公的な施設ではないので、東建コーポレーションが潰れたらここの刀はどうなるのだろうと余計な心配をしてしまいました。


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