反応が良いのでもう少し。刀が反って日本刀が生まれた理由
— トトメス (@totomesu0330) February 8, 2024
聖徳太子の絵みたいに大陸風に刀を吊ると平安時代の床に直接座るスタイルでは礼式に合わないので、吊り方を変えてそれに合わせて刀の形も変えたんじゃないか?という説です。鞘尻が床に当らないように。
春日大社に所属の研究者の人の仮説 https://t.co/PxYYbs0L0C pic.twitter.com/l8u1cJ2m8A
このtweetが少しバズりました。インプレッション数が9万を超えています。
うーん、これがそんなに興味を引く内容だとは。何が受けるのかわかりません。
ただ、例にもれず紹介したい事はちゃんと理解されないのでしょう。ちゃんと読まれないから。
リンク先の昨日の記事なんてほとんど読まれていないだろうし、ましてや原著を読む人がいるとも思えません。
誤解がないよう「ちゃんと原著を読んでね」と追記しましたが。
昨日も書いた通り、これは複数ある仮設の一つにしかすぎないし根拠も薄いし著者自身もそんなに強く主張しているようでもありません。私自身もこの説を特別に強く推しているというわけでもありません。ただ著者は春日大社の学芸員なのでちゃんとした研究職の人です。素人のトンデモ系の珍説の類ではないという事です。
戦場の需要ではなくて儀仗刀の系譜として日本刀が生まれたのではないか?という部分に興味をひかれて紹介したわけなのですが、こんなに注目されて驚きました。
最初の日本刀は古代刀の兵杖刀の系譜の延長には存在せず、古代刀の儀仗刀の系譜の延長上に生まれたのではないか?と私は考えています。だから私はこの説を面白いとは思うわけですが。
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今回に限らずですが、注目されると失礼な絡み方をしてくる人が出てきます。もちろん相手をしてあげる義理などないわけですが、SNSを見ていると同じような事をして誰かにブロックされたと言って怒っている人を見かけます。
不思議です。なぜ相手をしてもらえると思うのでしょうか?
なにか質問されたからといって礼節のなっていない人に返事などするはずもありません。いや、私は結構優しいので出来るだけお返事のコメントはしてあげてるんですけどね。稀にスクショして晒したりしますけど(笑
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