トライXで万全
そう言われると反射的に中指を立てたくなる世代なのだが
そんな事を考える人はどれ位いるのだろうか。
イーストマンコダックの破産に際し、コダクロームの思い出
あるいはポール・サイモンの「僕のコダクローム」について書く人が多いが
実は私、コダクロームは一回だけしか使ったことが無い。
しかも自分で買ったものではなく、確か学研「CAPA」の懸賞か何かでもらったものである。
私が本格的に写真を撮り始めたのは平成2年で、丁度フジのベルビアが発売されて頃で、正直なところ、ベルビアのド派手な発色の方が好きでベルビアを好んで使っていた。
コダックといえばやはりトライXの方が印象深い。
あのビシッと揃った粒子が大好きだったが、当時は質よりも量、トライXとD-76はもう高嶺の花で
結局はネオパンプレスト100ftをチマチマとパトローネにつめてSPDで現像するのが日常だった。
まあでも当時はやはり撮る事自体が楽しかったな、と思う。
そういえば「僕のコダクローム」の歌詞に
I got a nikon camera
I love to take a photograph
So mama don’t take my kodachrome away
というのがあったが、高校生の時に中古のニコマートELを手に入れて以来カメラはずっとニコンだし
写真部の活動に力を入れすぎて、母親に退部を迫られた事のある私の事を指しているような気がする。
結構な確率で浪人する人間が多かった学年の中で、無事現役で進学できた訳だし
まあ許せ母親・・。




