朝練昼練
流石に夜明けが早くなって来た。
貧乏金なし(当たり前か)の私としては、遠出をしたくてもそれは叶わず、また、雨は降らずとも中々スカッと晴れることも無く、かといって家でごろごろするのも気が引けるので、ここ最近イソイソと朝練に出かけることが多い。
この時期は、583系の急行「きたぐに」が撮影できるのが嬉しい限り。うちの近所ではあまり天気がよすぎるとド逆行になって始末に負えないので適度に曇っているほうがありがたい。
ヲタ的には、ボンネットの方がウケがよいのだろうが、私は子供の頃の最新型特急といえばこの形だったこともあって、どちらかというとこの「電気釜」の方が好きだ。特に583系は、昔伯母さんが誕生日プレゼントに買ってくれたトミーのスーパーレール(覚えている人がいるだろうか?)を思い出し、また、当時住んでいた家の最寄り駅である、国鉄摂津本山駅で見ることの出来る数少ない電車特急だったので、やはり好きだなぁと思う次第。
以前勤めていた会社で、徹夜勤務の後わざわざきたぐにに乗って帰ったことも懐かしい。高い天井と、夜通し走る続けた列車内に漂う、独特の気だるい空気に、暫しの旅行気分を味わったものである。
さて、自転車で朝練に励む私は、この後、紙ワム列車列車を狙うため転戦する。いつもの撮影場所だと最近どうも被られる事が多いので、新規の場所でも探そうかとも思うのだが、どうもいつもの場所に行ってしまう。年とともに冒険しなくなるというのか、被られるかもしれないスリルを楽しんでいるというのか・・・。週3回しか来ないが、コンテナばかりの中こんな列車が残っている事自体が楽しい。
結局、趣味の世界というのは非日常を見るというのか、非日常を感じるのが楽しいのだろうか。何だかんだで死ぬほど暑い昼間にもいそいそと出かけてしまうこともある。それはそれで楽しいものである。
嗚呼、しかしそろそろどこかへ行きたいなぁ。





