市長選
私の住む街では、近々に市長選挙がある。
選管のスローガン風に言うと
「この街の未来を託す大切な一票」と言うところなのだろうが
明確な争点が無い選挙は投票する候補選びに非常に困る。
今回は、現職の引退に伴い、新人二人が出ているのだが、いずれも現市長の批判はなく、しかもどちらも政党の支持は受けておらず(片方には連合の支持が付いているが。)政策も殆ど違いが見えず、違いと言えば年齢、一方は私とほぼ同い年、一方は私の親とほぼ同い年といった位なのもので、正直どちらに投票すればいいのか全く見当が付かない。
仕方がないので「公開討論会」というものに行ってみたのだが、まあ討論にならないというのか、意見の対立軸が中々見えてこない。強いて言えば片方は市に出向していた元キャリア官僚で「国のどこに金があるのか熟知している。」という事で、片方は叩き上げの市職員で「身を削り金を捻出する。」というところだろうか。
まあ主催がJCだったのでJC独特の何か緩ーい討論会でどうも要領を得なかったのが痛いところだった。
人口7万3千人のそう大きくも無く、一応人口も増加している市で、阿久根市のような市を2分するような対立が起きるのもどうかと思うが、ここまで対立軸が無い状態で予算を掛けて選挙をするのもどうかなと思ってしまう。片方の候補は、現市長の後継として指名されていて、一部市議が「現市長の院政の始まり。」と危惧しているらしいが、ならばもう少し違いを見せて欲しいものだと思う。
聞けば、わが街は東洋経済の住みよさランキング2010年版で近畿ブロック1位を獲得、全国総合ランキングでも10位となったらしい。
選挙が重要なことは十分承知しているし、対立することがよい事だとは思わないが、選挙をすることが目的にはなって欲しくないものだなと何となく考えてしまうのである。
「小島よしお」と名前が書かれている。
珍しい名前ではないが、どうも別の人を想像してしまい笑えてくる。
当人にしてみれば「そんなの関係ねぇ。」んだろうが・・・。




