クリスマスだぜ | 恵美酒吉外備忘録

クリスマスだぜ

今年もクリスマスがやって来た。


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私の様にいかにもモテなさそうな人間は、どこかの自宅警備員たちと共にクリスマス中止とか言ってそうなイメージがあるが意外や意外、クリスマス好きなのである。


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私の様な昭和の子供にとって、正月、誕生日、クリスマスが特別な日だった。なあクリスマスはケーキと特別な料理が食べられる日だと思う訳である。


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また、バブル期の異常に浮足だった空気はかなりの嫌悪感をおぼえたが、あの少し高揚した空気も好きである。
結局のところ、ご馳走が出たり、プレゼントを貰ったり、街が華やかだったりと、現象そのものがどうこうではなく、非日常的な空気が好きなのだと今になって思うのである。だからクリスマスのおかずに焼サンマなんかが出て来るとサンマは大好きだがたちまち機嫌が悪くなるという、誠にややこしい性格をしているのである。


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とはいえ、おっさんがクリスマスに浮かれていても余り気色のいいものでもないだろう。私の好きな漫画に「酒のほそ道」というのがあるが、その中でどうしてもクリスマスパーティをしたい居酒屋のオヤジが珍味で装飾したクリスマスツリーを作ったり、一羽丸ごと焼くグリルがないと理由で、串をうち、焼き鳥にしか見えない七面鳥や、きずしだの煮込みだのモロキューだので装飾したクリスマスケーキもどきを出す話があったのだが、私にはむしろその方があっているのかも知れない。いや、むしろ是非やってみたい。


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話は変わるが人生の中で何度か所謂MMKと言われる状態になるモテ期というものがあるという。かくいう私にもそういう時期があったもので、今にして思えば血気盛んな高校三年の今時分だった。ジョンレノンのハッピークリスマスやポールマッカートニーのワンダフルクリスマスを聴くと、若気の至りのあれこれを思いだし、赤面するのである。これもひとつの非日常か・・。