夜が来る
おかげ様で毎日残業続きである。
若い連中は何処まで仕事を片付けるかではなく、何時に帰るかというアルバイト並の発想をしているので、上長と私でケツを拭っているのが現状である。
とはいえ、忙しい時程カメラを持ちたくなるのが悲しい性で、通勤の際、夜の街に繰り出す事もしばしばである。
デジタル時代になり、ISO1600とか3200果ては6400等フィルム時代には超特殊フィルムだった感度がごく普通に使う事が出来、肉眼でみるのとはまた違う光景が広がり、ここ数年来のお気に入りでもある。
写真を撮る事がストレス解消に繋がっていると意識し始めたのは2年程前だっただろうか、当時の仕事に行き詰まりを見せていた私は手にして間もない高感度性能に優れたデジカメを持って通勤途中の夜の街を撮り始めたのがきっかけだったと思う。
それまで家には寝に帰るだけ、休みは家でゴロゴロするだけの生活から再び街に出ようと思うきっかけだった。
それから、ストレスの増大と共にシャッター数は確実に増大し、学生時分に戻ったかと思うほどシャッターを切る様になった。
閑話休題この時期あちこちでイルミネーションが行われているがあれも中々よいものである。
仕事場の最寄り駅の前でも行われているのだが実は最近まで気付かなかった。残業続きでイルミネーションが点灯している時間に駅にいないので知らなくて当然といえば当然なのだが・・・。
ショボいと聞いていたが中々どうして綺麗なものである。神戸ルミナリエの様な大規模なものは人ごみの苦手な私にとっては少々辛いものがあるが、この程度の規模なら安心して見る事が出来るし、撮影も楽しめる。
そういえば今年のルミナリエは矢鱈と「震災の犠牲者への鎮魂という本来の目的に帰ろう。」という話を聞くのだがいよいよ財政的な厳しさを増してきているのだろうか。ここ数年来、どことなく「今年で最後。」という話が出ていたし、無責任なことは言えないが冬の風物詩となっている企画だけに何とか続いたらと思う。
しかし、師走に入りちょっとは早く帰れるようになるかと思ったのだが、所謂年末進行見たいな状況になって余計に忙しくなってしまった。
ちっとも風邪が治らないし、全くとほほである。

