「きたぐに」の春
5月に入って流石に日が長くなってきた。
日が長くなってくると、明け方に出かけて
撮りたくなってくるものがある。
それは「急行 きたぐに」。
特に、縁もゆかりも無い列車なのだが、
憧れの寝台特急を彷彿とさせ、心動かされるものがある。
また、嘗て滋賀県彦根で仕事をしていた時、
たまに徹夜で仕事をして、わざわざこの列車に乗って
帰宅したこともある。
元特急車らしいゆったりとした座席は徹夜明けには
心地よかった。
こっそり入り込んだ寝台車は、狭いながらも旅情を誘う
もので、普段見慣れた車窓も又違った風景に見えた。
一度この列車で旅に出たいものだが、
行き先の新潟が縁もゆかりも無く、
どうもピンと来ない街なので躊躇してしまう。
列車に乗るのが目的の旅は、嫁ハンを納得させにくいし、
一人で行くのは、小遣い制の身に応える。
嗚呼・・。

