裏寺町
下世話な話だが、どうも「裏」とつく言葉には
心をくすぐるものがある。
この「裏寺町」という地名にも
非常に惹かれる。
尤も、「裏寺町」という地名を知ったのは比較的遅く
10数年前に「つボイノリオのハイヤング京都」という
ラジオ番組で聞いたのが最初だった。
裏通りという訳でもないのだが、
やはり表通りから一歩引いたところは
心地がよい。
新と旧、表と裏、陰と陽の境目が見える所には
なんともいえず魅力を感じる。
そして、裏寺町のもうひとつの魅力が
居酒屋「たつみ」。
一時期仕事で京都の山奥に頻繁に通っていたときに
行き始めたので、3、4年ほどの付き合いになる。
立ち呑みで、一杯やるのは、裏寺めぐりの締めに
相応しい、と思う。
そして、酔い覚ましに京都駅まで歩いて帰ると
さらに心地よさが増すのであった。