想い出の地 | 恵美酒吉外備忘録

想い出の地

記憶に残る街というのがあるのではないだろうか。

私の場合は、20歳の時に行った尾道が思い浮かぶ。


正直なところ、何故尾道に行ったのかが思い出せない。

別に大林宣彦監督の尾道三部作 に興味があった訳ではなく

地縁がある訳ではないのだが、学生時分にどうしても行きたくなった事を

非常によく覚えている。


当時の行動を思い出すと、同じく行きたかった筑豊飯塚から

夜行列車で岡山に着き、その後尾道まで折り返し、さらに高知まで行く

という、時間だけは有り余っている学生ならではの行動だった。

しかも、青春18きっぷで・・。


その後、何度か尾道に行くことを試みたが、

天候や日程の関係で行くことが出来なかった。


長年行きたいと思いつつも行けなかった尾道・・、

昨年末、岡山の旧知の友人に会いに行ったついでに

念願だった尾道に降り立った。まあ、退職記念みたいな

意味合いでもあったのだが・・。




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当時と比べると、駅前が綺麗に整備されていたが

基本、街なかは変わっていなかった。


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やはり好きな街だと思う。

ただ、坂と階段の多いこの街は、

老人には中々厳しいのではないだろうか。

観光と生活、どこの町でも抱えるような

問題だろうなと考えてしまった。



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筑豊飯塚も久しぶりに行ってみたいが、

中々先立つものが・・・。

宝くじでも当てて、各地に別宅でも持ちたいものだと・・。


あと、人生の転機には、ふと後ろを振り返ってみるものなのか、

最近、どうも20歳前後の事を思い出す。

まぁ、前向きに、前向きに・・。