白山(2702m)(第1回目~第3回目)
白山は、富山県、石川県、福井県、岐阜県の4県にまたがる両白山地の中央に位置し、その最高峰である。山頂周辺は、成層火山となっている。最高峰の御前ヶ峰(標高2702m)・剣ヶ峰(2677m) ・大汝峰 (2684m) の「白山三峰」を中心として、周辺の山峰の総称である。そのため厳密には、現在の県境は、石川・福井・岐阜・富山に跨る。また、別山・三ノ峰を加えて「白山五峰」という。「白山連峰」と呼ばれることもある。 北陸地方の中では標高の高い山であるため、他の山では残雪が消えた季節でも「白い山」として遠方からでも一目で判明できる山である。また、白くなった白山は北陸に晩秋が訪れた象徴ともなる
奥宮神社の後方に白山山頂が聳える。(第3回目登頂時)
第3回目
登頂日:2016(平成28)年7月30日(土)~31日(日)
天候:晴れ、雨後晴れ
同行者:ケルン山の会のメンバー9名
コース:
7月30日 別当出合~別当坂分岐~殿ヶ池避難小屋~黒ボコ岩~室堂センター(泊)
7月31日 室堂センター~御前ヶ峰(往復)~黒ボコ岩~甚之助避難小屋~中飯場~別当出合
所要時間:7月30日 6時間37分(昼食休憩40分)
7月31日 7時間25分(朝食休憩60分)
7月30日(土)
別当出合発:8時03分
別当坂分岐:9時51分
(ハクサンフウロ)
殿ヶ池避難小屋:11時41分(昼食休憩40分)
(マツムシ草)
馬のたてがみ:13時15分
黒ボコ岩:14時01分
室堂センター着:14時30分
(夕刻室堂センターから白山の山頂を望む)
7月31日(日)
室堂センター発:4時
山頂奥宮着:4時46分
御前ヶ峰着:4時50分
(雲間からのご来光)
(山頂の雰囲気に浸る)
室堂センター着:6時22分
室堂センター発:7時27分
(弥陀ヶ原から白山の山容を望む)
黒ボコ岩:8時11分
甚之助避難小屋:9時33分
(小屋の脇から観光新道の稜線を望む)
中飯場:10時46分
別当出合着:11時25分
(感想)
過去2回の登山は雨にたたられて白山の山容を眺めることが出来なかったが、今回は天候に恵まれ、念願を果たすことができた。下山は砂防新道を歩いたが、登り下りの行き違いで所々大渋滞が発生し予想以上の時間を要してしまった。白山は人気の山であることを改めて実感した。
第2回目
登頂日:2015(平成27)年7月22日~23日
天候:雨
同行者:妻
コース:別当出会~砂防新道~室堂山荘~御前ケ峰(往復)
所要時間:第1日目4時間56分 第2日目4時間00分
7月22日(水)
別当出合発:9時20分
(白山神社の鳥居)
(砂防新道に向う吊橋)
(ブナ林の中の山道)
(永平寺の修行僧達)
(キヌガサソウ)
中飯場:10時15分
甚之助避難小屋:11時58分
(避難小屋の中)
エコーライン分岐:12時54分
(延命水)
黒ボコ岩:13時48分
室堂センター着:14時16分(泊)
7月23日(木)
室堂センター発:7時00分
(白山神社奥宮)
御前ヶ峰山頂:7時41分
(クロユリ)
室堂センター発:8時26分
黒ボコ岩:8時43分(砂防新道と観光新道の分岐)
甚之助避難小屋:9時15分
中飯場:10時10分
別当出会への専用下山道への分岐:10時40分
(吊橋を望む)
別当出合着:11時00分
(感想)
二回目の登山となった今回も雨にたたられ山頂での展望は得られなかったのは残念だった。前回歩けなかった砂防新道を往復したが、白山は登山者の多い人気の山であり登山道は良く整備され歩きやすかった。
第1回目
登頂日:2004(平成16)年7月21日(水)
天候:雨
同行者:妻
コース:別当出会~別当坂分岐~観光新道~白山室堂~御前ヶ峰(往復)
所要時間:10時間42分
(前日は白山温泉 永井旅館に宿泊)
別当出合駐車場発:4時55分
別当出合発:5時10分
別当出合分岐:6時53分
殿ヶ池避難小屋:8時20分
馬のタテガミ:9時03分
黒ボコ岩:9時32分
(白山奥宮境内)
室堂センター:10時25分(休憩)
御前ヶ峰:11時05分
室堂センター着:11時40分(昼食)
室堂センター発:12時15分
殿ヶ池避難小屋:13時21分
別当出合分岐:14時25分
別当出合駐車場着:15時37分
(感想)
山には雨はつきものであるが、それでも白山だけは好天の日に登りたいと思っていたので終日雨降りの天気であったことは残念だった。ルートも砂防新道が通行止めであったため観光新道の往復となった。観光新道では色々な花を見かけたが余り時間をかけて見ることはできなかった。往復10時間半の山行であったが機会があれば晴天の日にいま一度登りたいと思う。