八ヶ岳(赤岳)(2899m)

八ヶ岳は、長野県の諏訪地域と佐久地域および山梨県の境にある山塊。南北30km余りの山体で、大火山群である。「八ヶ岳」は長野県と山梨県にまたがる山塊の総称であり、山そのものに八ヶ岳と名付けられた山は存在しない。「八ヶ岳」の由来は、「八百万」などと同じように、山々が多く連なる様子から「たくさん」という意味で「八」としたとも、幾重もの谷筋が見える姿から「谷戸(やと)」にちなんで名づけられたとも、文字通り八つの峰に見えるからとも、複数のいわれが存在する。八ヶ岳の最高峰・赤岳には西麓の美濃戸口から登り、文三郎尾根から赤岳山頂を目指すのが最短かつ安全なルートのようである。

八ヶ岳(赤岳)の山頂


登頂日:1999(平成11)年8月7日(土)
天候:雨後晴れ
同行者:妻
コース:美濃戸口~美濃戸~行者小屋~文三郎尾根~赤岳山頂(往復)
所要時間:11時間20分
リンク:地理院地図

美濃戸口発:7時00分
(八ヶ岳山荘)


美濃戸:7時50分
(美濃戸山荘)


(南沢分岐)


行者小屋着:10時30分(昼食、休憩)
行者小屋発:11時20分
文三郎尾根
赤岳・阿弥陀岳分岐:12時45分
赤岳山頂着:13時20分


赤岳山頂発:13時40分


行者小屋:15時20分

美濃戸:17時20分
美濃戸口着:18時20分
(感想)
11時間余りをかけて美濃戸口・赤岳を往復した。山頂では雨脚が一番強くなり展望は得られなかった。帰路は足がすっかり重くなり、美濃戸口の駐車場についたときは我々の車以外には1台も駐車していなかった。

 

権現岳(2715m)

八ヶ岳連峰の南端に位置する権現岳は、八ヶ岳の主峰赤岳からキレットを隔て、南方へ伸びる稜線上にあり、東峰(2,715m)と西峰(2,700m)から成る双耳峰である。西峰は東ギボシ・西ギボシの二峰から成っており 東ギボシのトラバースが核心部となる。

権現岳の山容を望む


登頂日:2017(平成29)年9月24日(日)
天候:晴れ
同行者:なし
コース:観音平~青年小屋~権現岳~三ツ頭~天女山駐車場(距離12.9キロ)
歩行時間:10時間26分



観音平発:4時16分


雲海:5時36分


押手川:6時39分


(森の中の山道)


青年小屋着:8時21分(朝飯とする)


(西岳の山容)


(編笠山の山容)


のろし場:9時16分


(眼前にギボシの山容)


(ギボシへのキツイ登り)


権現小屋:10時17分


(赤岳の雄大な山容)


権現岳:10時36分


(権現岳の山頂は人一人分のスペース。山頂の岩には剣が刺し込まれ、八雷神の権現社が祀られている。)


三ツ頭:11時47分


前三ツ頭:12時23分


(緩やかな山道が続く)


天女山駐車場着:14時42分


タクシーで甲斐大泉駅着:15時31分

(感想)
 前夜(23日)の23時に竹橋を出た夜行登山バスが予定より30分も早く、午前4時に観音平の駐車場に着いてしまった。あたりは真っ暗闇の中、夜明け迄にはまだ1時間近くの時間がある。止む無くヘッドランプを灯して山道をゆっくりと歩き始めるが何とも心細い感じである。
 押手川の分岐で「編笠山」経由で行くか一寸迷ったが、今日は長丁場になるのでまっすぐ青年小屋を目指す。8時21分青年小屋に着き一息入れる。今日は良い天気で眼前の編笠山がくっきりと見えていた。さていよいよ「権現岳」を目指して先へ進む。9時16分「のろし場」という地点に立つと、「ギボシ」の山容が立ちはだかる。登山道は「ギボシ」に向かって山頂近くをトラバースするように伸びており、今日のコースで最もきつい所である。数人の登山者の後についてゆっくりと登るが、きつい中にも山を登っているという充実感が感じられた。
 稜線に出ると、「赤岳」の堂々とした山体が出現した。「赤岳」はこの方向から眺めるのが一番素晴らしいのではないかと思われる。10時36分やっと「権現岳」に到着。山頂は狭く、人一人が立つのが精一杯の広さである。「権現岳」は信仰登山の対象でもあったので山頂の岩には剣が刺し込まれ、小さなの権現社が祀られている。
山頂を少し下った所で昼食とした。ガスが段々湧き上がって来、これから進む三ツ頭方面に伸びてゆくのが見て取れた。三ツ頭(2580m)にはいったん大きく下り、キツイ登り返しをこなして11時47分に山頂に着いた。ここから先は長い下りとなり、約3時間を要して14時42分に天女山の駐車場に下山した。予定ではここから「甲斐大泉」駅まで歩くつもりであったが、列車の時刻が気になるのでタクシーを呼んで駅に向かった。今回は、10時間以上の長い一日であったが、天候に恵まれ充実した山行となった。

 

編笠山(2524m)(第1回目~第2回目)

編笠山は南八ヶ岳の西の端に位置する比較的登りやすい山である。山頂は広々として展望に恵まれている。

編笠山の山頂(第1回目登頂時)。

第2回目
登頂日:2023年8月25日(金)
天候:晴れ
同行者:妻
コース:観音平~押手川~編笠山山頂~青年小屋~押手川~見晴台~観音平
所要時間:8時間30分 距離:10.4キロ


観音平(第一駐車場)発:7時33分


登山口発:7時37分


(歩き始めは雰囲気の良い森の中)


雲海着:8時46分


押手川着:9時36分


(頂上手前からの風景)


(山頂までのルート唯一の梯子)


(梅鉢草)


編笠山山頂着:11時46分


(ギボシ、権現岳の山容)


(山頂からの展望)


(山梨100名山の標柱)


(山頂の風景)


(青年小屋に向かって下る)


青年小屋着:12時47分


(青年小屋前から編笠山を望む)


押手川着:14時19分


雲海着:15時04分


富士見平展望台:15時34分


観音平第二駐車場着:16時03分


(帰路「延命湯」に立ち寄る)

(感想)
23年振りに2回目の山行であったが、前回は6時間20分で終了したのに対し、今回同じルートであったにも拘わらず8時間30分を要してしまった。ただ前回よりは時間をかけた分山道の周囲を良く観察することが出来たように感じられた。天候も良く山頂では期待した通りの展望を楽しめた。

 

第1回目
登頂日:2000(平成12)年6月3日(土)
天候:晴れ後曇り時々雨
同行者:川名氏
コース:観音平~押手川~編笠山山頂~青年小屋~押手川~見晴台~観音平
所要時間:6時間20分
リンク:地理院地図

観音平発:6時40分


雲海:7時28分


押手川:8時05分


編笠山山頂着:9時15分


(ギボシと権現岳)


青年小屋:10時15分


(青年小屋付近から編笠山を望む)

押手川:11時20分
雲海:12時16分
見晴台:12時37分
観音平着:13時00分
(感想)
今回は観音平を起点にして山頂を踏み青年小屋に下った後観音平へ戻るコースを歩いてみた。山頂は曇り空であったため展望は余り良くはなかったが天気が良ければ大展望が期待できると思う。