皇海山(2144m)

皇海山はかって庚申講詣でで賑わった庚申山の奥の院の山とされた。皇海山へのメインルートは栃木県の足尾側から庚申山、鋸岳を経て山頂に至る長時間の行程であり、特に帰路を六林班峠経由とした場合、ウンザリする程単調な歩きを強いられるがそれだけに振り返ると充実感のある山行であったことが感じられる。

庚申山の北西に皇海山を望む。


登頂日:2001(平成13)年6月3日(日)
天候:快晴
同行者:妻
コース:庚申山荘~庚申山~鋸山~皇海山山頂~鋸山~六林班峠~庚申山荘
所要時間:12時間
リンク:地理院地図

前日に庚申山荘着(泊)
庚申山荘発:5時00分


(アカヤシオ)


庚申山山頂:6時24分


(庚申山山頂からの展望)

 


 

御岳山:6時56分

駒掛山:7時10分
渓雲山:7時25分


地蔵岳:7時28分
薬師岳:7時55分
白 山:8時15分
蔵王岳:8時29分
剣の山:9時00分
鋸 山:9時12分
不動沢のコル:10時00分


(皇海山の山頂手前に立つ青銅剣)


皇海山山頂着:11時00分


(奥白根山)


皇海山山頂発:11時20分
鋸 山:13時10分
六林班峠:14時30分


(シロヤシオ)


庚申山荘着:17時00分


 

かじか荘着:18時55分(泊)


(感想) 
朝5時に庚申山荘をスタートし18時55分に国民宿舎「かじか荘」に着くまでおよそ14時間の歩きを強いられた。山道にはヤシオツツジやシャクナゲが満開で花を愛でる楽しさはあったがそれにしても長時間の山歩きとなり疲労困憊の状態となってしまった。