苗場山(2145m)

新潟県と長野県の県境にまたがる苗場山は、 山頂付近に広がる約4キロ四方にもおよぶ広大な湿原が特徴で、湿原には無数の池塘が点在し、 シーズンには可憐な高山植物が咲き誇る。苗場山の良さを体感するのであれば山頂に一泊し翌朝地塘巡りをするなど十分な時間をとるのが良いと思われる「登っていい山」というのは数多くあるが「居ていい山」と言えるのはこの山に与えられる賛辞である。


苗場山の山頂を示す標柱は遊仙閣の裏手にひっそりと建つ。


登頂日:2002(平成14)年9月15日(日)
天候:曇り時々雨
同行者:妻
コース:かぐら・みつまたスキー場登山口~和田小屋~下の芝~上の芝~神楽峰~苗場山山頂(往復)
所要時間:9時間35分
リンク:地理院地図

登山口駐車場発:5時20分


和田小屋:5時45分


六合目:6時23分
下の芝:7時15分(朝食)


上の芝:8時25分


神楽峰:8時55分

 


山頂着:10時20分(昼食)
(苗場山の山頂)


(苗場山自然体験交流センター)


山頂発:11時05分


雷清水:12時05分


神楽峰:12時30分
(鈴木牧之顕彰碑)


上の芝:12時58分
下の芝:13時36分


和田小屋:14時30分
登山口駐車場着:14時55分
(感想)
9月中旬というやや中途半端な時期に登ってしまったのでこの山の良さを存分には堪能できなかった観がある。おそらく紅葉の頃に来ていればもっと印象が深まったかと思う。山頂はガスが深かったが苗場山の雰囲気は十分に感ずることができた。