至仏山(2228)(第1回目~第2回目)

至仏山は、群馬県の北東部、みなかみ町と片品村との境界に位置する山である。二等三角点「至仏山」が設置されている。至仏山は、オゼソウ・ホソバヒナウスユキソウ・タカネバラ等の高山植物が有名で、尾瀬一帯を眼下に見下ろすことができる。山体が蛇紋岩でできているため、特殊な蛇紋岩植物と呼ばれる植物群が生育することで植物ファンに名高い。

小至仏山に向い木道を進む(第1回目登頂時)


第2回目
登頂日:2012(平成24)年8月16日(木)
天候:快晴
同行者:妻
コース:鳩待峠~笠ヶ岳分岐~小至仏山~至仏山(往復)
所要時間:5時間59分
リンク:地理院地図

戸倉第一駐車場発:4時40分(バス)
鳩待峠着:5時10分


鳩待峠登山口発:5時22分


(笠ヶ岳の眺め)


(小至仏山に向う)


笠ヶ岳分岐:6時57分


小至仏山:7時34分


(至仏山の山容)


至仏山山頂着:8時25分


(平ヶ岳の遠望)


至仏山山頂発:8時47分
小至仏山:9時42分
(尾瀬ヶ原の風景)


(オヤマ沢田代)


笠ヶ岳分岐:10時09分
鳩待峠登山口着:11時21分


山の鼻:13時01分


(至仏山の眺め)


牛首分岐:13時45分


竜宮小屋:14時20分


(見晴と燧ヶ岳)


原の小屋着:14時51分(泊)


(原の小屋の周囲)

(感想)
16年振りに至仏山に登った。当時と比較して、山道が整備され、随分と歩きやすくなっていると感じられた。前回の時は山頂からの展望には恵まれなかったが、今回は平ヶ岳、谷川岳、魚沼駒ヶ岳、巻機山などの山々などの山容を望むことができた。鳩待峠に下山してから、昼食、休憩の後、尾瀬ヶ原を歩き見晴の原の小屋に宿泊した。


第1回目
登頂日:1996(平成8年)9月14日(土)
天候:雨のち晴れ
同行者:なし
コース:鳩待峠~笠ヶ岳分岐~小至仏山~至仏山(往復)

所要時間:5時間42分
鳩待峠発:5時25分
(笠ヶ岳分岐)

 


(山頂近くから尾瀬ヶ原を望む)


(雲海を見る)


至仏山頂上着:8時35分


至仏山頂上発:8時45分
(オヤマ沢田代の湿原地帯)


鳩待峠着:11時07分
 〃  発:11時30分
山の鼻着:12時30分
(尾瀬ヶ原より至仏山を望む)

 


(ヨッピ橋)


温泉小屋着:14時30分(泊)

9月15日(日)
天候:晴れ
温泉小屋発:5時20分
三条の滝:6時30分


(横田代付近の風景)

御池着:9時30分
(感想)
51歳で初めての山登りを単独でトライした。早朝の鳩待峠はやや激しい雨降りで気持をそがれたが、小降りになるのを待って登り始めた。前後に登る人もあまりなく心細い感じだったが、小至仏山が見えた頃から雨も上がり、尾瀬ヶ原も見渡せるようになって元気が出てきた。山頂までは3時間で着いたことになるが疲れはほとんど感じなかった。下山後は尾瀬ヶ原を横断し、「温泉小屋」に宿泊。翌朝、「三条の滝」を見てから燧裏林道を御池まで歩いた。林道周辺は草紅葉が見事だった。