どうも、木全です。
今日、思いもしないお知らせを朝から受けてしまいました。
青春時代からずっと親交のある眞稀子が逝去されたとのこと。
とても悲しい最期だったそうです。
彼女とはケンカばかりでした。
いつもふざけて遊びまわっている男たちに憤慨し、
「あんたたち、勉強しなさいよ!」と言い続けていた姿しか浮かんできません。
道治くんと二人でよく注意され。
トモちゃんにも眞稀子にも怒られた。
あの作品はどうだ、その演出は違うんじゃないか…
なんてことばかり語っていたなぁ。
一昨年、せっかく声をかけてもらったのにどうしていかなかったんだろう。
いま思えば、あれが最後の機会だったのかもしれません。
申し訳ないことをしてしまった。
そのとき話を聞いていれば、なにか違ったのかもしれないね。
そう思うのは、おこがましいかな。
最期はなにを思っていたんだろう。
一緒に駆け抜けた青春時代のこと、少しでも幸せに感じてくれていたのかな。
それだったら、いいのだけれど。
いつどんな時が訪れても後悔のないよう、会えるときには会うべきだ。
つくづく痛感しました。
今日は朝から心がドヨ~んとしているよ。
お別れ会には顔をだしたい。
お願いします。
眞稀子、せめていまは安らかに。
いつかまた、今度はたのしく演劇論を戦わせようよ。
どうせみんな、いつかはそっちにいくんだからさ。
そのときはまた仲間同士、あたらしい舞台をつくっていこうじゃないか。
今夜は久しぶりに眞稀子を想い、ひとりグラスを傾けたいと思います。
語り尽くせぬ青春の日々
ケンカしながらもどこかで分かり合えていた絆
それはいつになっても色あせることはない
あなたは一生懸命、生きた。
心よりご冥福申し上げます
献杯!