どうも、木全です。
ひさしぶりの雨だねぇ。
雨だと、甲子園も大変だ。
愛知、岐阜勢は早々に姿を消してしまったけれど、
これからの球児諸君は精一杯、この春をたのしんでもらいたいものです。
それにしても、多治見高校は残念だった。
途中から見てられなくなっちゃって・・・
それでも、がんばっている彼らを一生懸命応援させていただきました。
この高校って、練習場が本当に狭いんだってね。
テレビでも内野ぐらいの広さしかないっていってたけど、
その周辺にはほかの部活が活動しているわけであって、専用じゃない。
場所の狭さは練習内容を工夫してやりくりしているそうだ。
平日も18時30分までしか練習できないんだとか。
知っている人にいわせれば、よくあの環境で県大会優勝できたもんだと。
卒業生が驚くぐらいなんだから、他の人にしてみれば不思議だよね。
それでも、彼らなりに工夫して、努力して、ここまできた。
勝負は水モノだから、けっして彼らの力が劣っていたワケではない。
甲子園には魔物がすむ。
彼らの好物は初出場の選手たち。
のまれてしまうのも、無理はない。
相手も悪かった。
なんといっても優勝経験校。
浮足立ってしまったんだろう。
これを教訓に、今度は実力で夏をめざしてほしい。
キミたちの力で、外野を黙らせてしまえ。
21世紀枠に関して、あらためて問題提起されることだろうけれど、
でも、こういう枠があってもいいんじゃないかと木全は思います。
高校野球はあくまでも教育の一環であって、商売ではない。
点差が開いても、お互い最後まで力を抜くことなく全力で戦いきる。
そこでまた、学べることがある。
そこからまた、成長できる。
それが、高校野球の醍醐味だ。
お金をかけた強豪校ばかりでも、たのしくないでしょう。
恵まれない環境でも、「野球が好きだ」という一心で練習に励む球児に
チャンスをあげてもいいんじゃないかな。
そりゃ、実力で勝ち取るのがいちばんだけどさ、なかなかそう簡単にはいかない。
それでも必死に野球に向き合う彼らを応援するのも、いいじゃない。
わずか2校(3校)でしょう。
そんな目くじら立てることでもないと木全は思うんだけど、どうだろう。
ただ、それによって出場が制限される実力校が出るのはどうかな。
もう少し基準だとか方法を再考する必要はあるのかもしれない。
だけど、「センバツ」だからね。
選考する人が彼らの意志であり信念のもと選んでいるんだから。
春は春で、いいんじゃないかな。
実力のぶつかり合いは、夏に十分みせてくれるよ。
それにしても、「21」スゴイね!
21世紀枠
21失点
21被安打
21点差
都道府県コード21
画数21(多治見)
21点目が入ったのは2時1分
試合終了が2時10分
試合開始は12時10分
県予選の得点21点
報徳学園、3年ぶり21度目の出場
報徳・永田監督、甲子園通算21勝目
岐阜には21市がある
野球部創部は昭和21年
高校から駅まで2.1km
当日、ベンチ入りしていたのは21人
試合が記事になったのが21日
国道21号が走っている
カーマ21あり
なんなんだ、これは?!
すべてを検証したワケではないんだけど、
それでもこれだけ「21」がでてくるとは!
これは、多治見高校がなにかをもっているに違いない。
期待していいのかな?
キミたちの夏に・・・!
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