彼はケンタッキー州の貧しい開拓農民のこ子として、丸田小屋で生まれ育ちます。
9歳で母に死別。学校は貧しさのために断念。
正規の教育を受けたのは1年足らず。
本はよく読むが、全部借り物。持っていた本は聖書1冊。
20代で事業を起こすが、失敗の連続。
恋人の死という悲運によって神経衰弱を患う。
しかし、独学を続け27歳で弁護士に。
政治家を目指し、30代で下院議員に立候補するも2度落選。
40代で上院議員に立候補するも2度落選。
51歳でアメリカ合衆国第16代大統領となる。
このすさまじい経歴の持ち主はエイブラハム・リンカーンです。
アメリカで一番尊敬されている大統領は誰か?
いつ調査してもリンカーンだそうです。
町を歩いていた時、ある人が言ったそうです。
「あれが大統領か。実に平凡な風采だな」
これを聞いたリンカーンは、振り返ってこう言いました。
「その通りだよ君。神様は平凡な人が好きなのだ。だから平凡な人をたくさん作られたのだ」
彼がみんなから人気があったのは、平凡な中から身を起こし、最後まで自分を平凡な一人と考えていたからなのかもしれませんね。
平凡でもいいのです。
あきらめずに続けていけば、神様が味方になってくれるのです。
今日も最幸の一日をお過ごしください!
