「喫茶喫飯」(きっさきっぱん)。
これは禅語で、余計なことを考えず、お茶をいただくときには、お茶を飲むことだけに集中する。
ご飯をいただくときにはご飯を食べることに集中しなさい、という教えです。
これって実際にできているようで、できていない人も多いのではないでしょうか?
僕たちは、過去の後悔や未来の心配事に気を取られてしまう傾向にあります。
ペンシルバニア大学の調査によると、心配事の79%は実際に起こらない。
しかも、残りの21%のうち、16%の出来事は事前に準備をしていれば対処が可能。
お茶を飲むときやご飯を食べるときだけに限った話ではありません。
仕事をする、掃除をする、運動をする…
あらゆる時に「喫茶喫飯」の精神を大切にすること。
そして、そのことに感謝できれば最高ですね。
今日も最幸の一日をお過ごしください!
