理想の比率は3 :1。
これは何のことかというと、ポジティブとネガティブの比率です。
心理学者のバーバラ・フレドリクソン教授によると、3:1の比率にすると、前向きかつ適度な危機感をもって何事にも取り組めるそうです。
もし、ポジティブばかりだとどうなるでしょうか?
「高いビルから飛び降りても大丈夫!」
「車が行きかう国道を横切っても平気!」
間違いなく生きていけないでしょう。
ネガティブが25%くらいあると、
「問題に対して危機感をもって改善できる」
「調子が良い時でも調子に乗ることなく進んでいける」
などと着実に進んでいくことができるのです。
もちろんネガティブな比率が多すぎればダメですが…。
大谷翔平選手が以前、こんなことを言ってました。
「思い通りに投げられなかったボールで抑えたことに満足したら成長するチャンスを失うことになります」。
100%ポジティブに考えたら、結果オーライ。
でも、さすが大谷選手。
できなかった部分を認めて、その上でどうするかを考えているのです。
ネガティブな部分をうまく活用して成長につなげてますね。
ネガティブは否定するものではなく、受け入れるものなのです。
今日も最幸の一日をお過ごしください!
