人はオギャーと産まれてから、5歳になるまでに「NO」に関連する言葉を何回聞かされてるでしょう?
例えば、
「そんなことしちゃダメ」
「夜更かししちゃいけません」
「もっと大きくなってからじゃないとダメ」
などなど…
もちろん人によって差はありますが、平均40,000回だそうです。
5歳までに40,000回ということは、単純に計算すると1日約22回。
それに比べて、「YES」に関連するプラスの言葉は、わずか4,000回。
もちろん、マナーや躾、そして危機回避力を養っていくためにはNOに関する言葉は必要です。
ただ、それにしても1日22回は多く感じます。
主人公は、NOというのが口癖。
ある時、セミナーに参加し、何があっても「YES」と言わなければならないという訓練を受けます。
その結果、YESが口癖になり人生も絶好調。
ところが、ある日大どんでん返しの出来事が起こります。
教えは嘘だったのか、と詰め寄る主人公に対してセミナーの主催者はこう答えました。
「無理にYESと答えるのではなく、心からYESと言えるように体を慣らしていたんだ」。
僕らも意識しないと、ついついマイナスワードを口走ってしまいます。
意識して、意識して、意識してプラスの言葉を使う。
そして、良い言葉が自然と出てくるような人になりたいものですね。
今日も最幸の一日をお過ごしください!
