おはようございます!
「不機嫌という奴は、自分に自分の不機嫌を伝えるのだ」~アラン(フランス哲学者)
不機嫌な時って、人間なら誰しもありますよね。
そんな時、誰かに不機嫌をぶつけたら機嫌が良くなるか?
いえ、そんなことありませんね。
それどころか、余計に不機嫌な気持ちになります。
更に、言われた方も不機嫌になります。
不機嫌は伝染するのです。
反対に、機嫌が良いとどうでしょう?
哲学者アランは、上機嫌こそ
「みんなの心を豊かにする、まず贈る人の心を豊かにする」
さらに、
「贈り合うことによって増えて行く宝である」
と言っています。
これは斎藤一人さんから教えてもらったのですが、例えばレストランで食事をして会計する時に、
「ごちそうさまでした!」のあとに
「美味しかったです!」
と付け加えてごらん。そうすると相手も喜ぶし、自分も気持ちよくなるよ、と。
確かに、言ってみるとお店の人も笑顔になり、自分の気持ちも良くなるのです。
相手にかけた言葉が、回り回って自分に戻ってくる。
まさに、機嫌は伝染するのです。
と同時に、機嫌は人から左右されるものではなく、自分でつくるものなのです。
好きなものを食べる。
好きな香りを嗅ぐ。
好きな音楽を聴く。
好きな洋服を着る。
好きな人の写真を見る。
機嫌をつくるのも五感を使うと効果的ですよ!
伝染させるなら、不機嫌やウイルスではなく、上機嫌を伝染させていきたいですね。
今日も最幸の一日をお過ごしください!
