おはようございます!
アメリカを代表する心理療法家、カール・ロジャーズ。
彼の「魔法の言葉」と言われている言葉があります。
この言葉をかけるだけで、カウンセリングを受けに来たクライアントが大きな安心感を得られると言います。
その言葉とは…
『もし私があなたの立場だったら、私もきっと同じことをしたでしょう』
この言葉がなぜ魔法の言葉なのか?
それは、「自分の不完全さ」を認めてもらえるから。
真面目な方ほど、
「完全であらねばならない」
といった気持ちになりやすいです。
(僕と正反対ですね 笑)
つまり、頑張りすぎちゃうのです。
そして、できない自分に嫌気がさしてしまい、深く悩んでしまうのです。
だからこそ、この魔法の言葉をかけることによって、
「わかってもらえた」
「認めてもらえた」
という安心感が生まれるのです。
これはカウンセリングに限らず、自分自身にも使うことができる言葉です。
人間は不完全であっていい。
というか、不完全であるから人間なのです。
そう気楽に考えることも大切です。
人の短所に目がいってしまう場合も、この言葉を思い出すといいかもしれませんね。
今日も最幸の一日をお過ごしください!
