おはようございます！
「金銀を他に出すときは、心中にこれを拝し、また来（きた）り給（たま）うことを願う。
また順（めぐ）来るときは明君の入り給うごとく心中にこれを拝し、なお長くいますことを願う」～水野南北～
あっ…これじゃわかりにくいですね。
意味を説明しますね。
お金は受け取るときよりも、支払いをするときが肝心。
お金を払うときは、ブツブツ言いながら支払いをするのはよくない。
なぜなら、お金を払うことによって、何かを得ている。
だから、
「行ってらっしゃい。ありがとう。今度来るときは仲間をたくさん連れてきてね！」
という気持ちで支払いをすること。
そんな意味合いですね。
さらに、お金は人間と同じで居心地の良いところに戻ってくる。
だから、無駄なことにお金を使ってはいけないし、お金を大切に扱わないといけない。
そんなことを水野南北という人はおっしゃってるのです。
物にはすべて魂が宿っている、と言われます。
つまり、心があるのです。
これはお金も一緒。
大切にしてくれるところには、人間だけでなくお金も好んで戻ってきてくれるのです。
お金が貯まらない…そんな風に感じてるのなら、お金の扱い方、使い方にちょっと意識を向けてみてください。
お金に対しても「ありがとう！」という気持ちを伝えるのは大切なことなのです。
今日も最幸の一日をお過ごしください！